"グレーテル"のスタジオから【新年を祝うガレット・デ・ロワ】
1月17日放送の「グレーテルのかまど」は、いかがでしたか。
グレーテルが残したメッセージは
「今日は君が王様!?」
今宵ひもとくのは、「新年を祝うガレット・デ・ロワ」。
1月6日は、エピファニーといって、キリストの顕現を祝う日。
この日に食べられるお菓子が「ガレット・デ・ロワ」です。
元々は救世主の誕生を祝って・・・なのですが、今ではすっかり新年の祝い菓子となり、
クリスマスシーズンの終わりとともに、ガレット・デ・ロワが店頭に並びます。
フランスではクリスマスケーキを上回る消費量なんだとか!
切り分けられたケーキのどこかにフェーブと呼ばれる小さな陶器が隠されており、
フェーブが当たった人が、その日は王様なんです。
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それでは、"王様の味わい!"シンプルな材料で最高の喜び!
素材の味をとことん楽しむガレット・デ・ロワを作りましょう!
まずは、粉とバターと水と塩でパイ生地を準備。
レシピ指導は平林由衣先生です。
今回、ヘンゼルはかまどからのお年玉で、パイ生地作りがちょっと楽でしたね(笑)
生地を冷やしている間に、アーモンドクリームを作りますよ。
バターに砂糖と卵を加えて、アーモンドパウダーを投入。
皮付きなのでアーモンドの香りが特別なんです!
パイ生地とクリームの準備ができたら、クリームをぐるぐる絞って。
フェーブは間違えて飲み込んだら危ないので、今回は食べてOKな栗の渋皮煮を忍ばせました。
生地は、焼けたときに縮む方向が分散するよう45度ずらしてかぶせ、
空気が入らないようにしっかり閉じて。
完成品を参考に、平林先生が模様の描き方を伝授。
ナイフの角度をうまく使って
ヘンゼルは「勝利」の意味を持つ月桂樹を描きましたよ。生地に空気穴を開けてオーブンへ。
焼けたら全体に粉砂糖を振って、もう一度オーブンに入れると
ツヤッツヤに仕上がりました~!!
フェーブは誰に当たったのかな?
今年も幸せな1年になりますように☆
新年を祝うガレット・デ・ロワ レシピはこちら
<<おまけ>>
毎年秋に開催されるガレット・デ・ロワコンテスト。
辻調グループの学生も毎年参加しています。
そして昨秋は見事、1位と3位を獲得しました!!!
その様子はぜひこちらからご覧ください。
月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに!
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「グレーテルのかまど」https://nhk.jp/kamado
毎週月曜日放送 【NHK Eテレ】 22:00~22:25
(再放送)毎週水曜日【NHK総合】11:05~11:30
(再放送)翌週月曜日【NHK Eテレ】10:25~10:50
★「グレーテルのかまど」撮影の裏側はこちら↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
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