3月7日放送の「グレーテルのかまど」は、ご覧いただけましたか。

グレーテルが残したメッセージは
「春って何色？」



今宵ひもとくのは、「秀吉のうぐいす餅」です。

戦乱の世でありながらお茶文化が隆盛を極めた時代。
早春の頃、豊臣秀長が兄である秀吉を招いてお茶会を開きました。
珍しい茶菓子をと命じて菓子職人が考案した茶菓子を
秀吉がたいそう気に入り、「この餅をうぐいす餅と名付けよ」と言ったそう。
秀吉は、この茶菓子に春の訪れを告げるうぐいすを重ねたようです。
なんとも風流ですね。

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それでは、"ふわっ、びょーん！のなめらか食感！"
口当たりがよい、柔らかなもちを作りましょう！

今回は白玉粉ではなく、もち粉を使います。
もち粉の方が伸びがよく、おもちの風味が豊かになりますよ。

耳たぶくらいの硬さにした生地を茹でて、さらに練って練っておもちの粘りを出します。
今回は生地にメレンゲを加えて雪平生地にしましょう。



かまどが用意してくれたあんを生地で包みます。
レシピ指導は金澤賢吾先生。



ほんのり若草色に着色した雪平生地をうぐいす粉にまぶしながら粗熱をとったら
俵形に成形して、両端をキュッとつまんで。
うぐいすのくちばしと尾っぽをイメージしてね。



最後に、茶こしを使って青大豆のうぐいすきな粉を振ったら完成！
淡～い緑色、わかりますか。





実は、鳥のうぐいすは茶色味がかった色をしていて、
実際にうぐいす色をしているのは、メジロなんですけどね（笑）
そろそろ鳴き始める季節ですねぇ～

秀吉のうぐいす餅　レシピはこちら


月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに！
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「グレーテルのかまど」https://nhk.jp/kamado
毎週月曜日放送 【NHK Eテレ】 22:00～22:25　
（再放送）毎週水曜日【NHK総合】11：05～11：30
（再放送）翌週月曜日【NHK Eテレ】10：25～10：50

★「グレーテルのかまど」撮影の裏側はこちら↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
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