3月1日に放映されました「信長のシェフ」第８話。ご覧になられましたか？
泣けましたよね？ 信長の片腕の武将　森可成 討ち死にする場面のケンと夏の表情。

そして、そして、ケンが可成に食べさせたかった「つぐみのロワイヤル」を信長が天に向かって
投げ放つシーンは実にじーんときました。

以前 信長にもらったとても高級な（当時は）カカオ豆を鎧の中に常に持っていた、
なんてくだりは本当にぐっときました。

ケンは茄子の全てを用いて「生命の大切さ」を見せ、討ち死に覚悟の可成をいさめようとしましたが、
可成は別な風に解釈してしまったのですね。

この茄子づくしの料理とために用意された茄子の数は半端ではなかったです。
これは以前にも書きましたように何カットを撮影されるのかがまったくわからなかったからです。
　

　←　焼き茄子はきちんと炭火で焼いています。

少し撮影進行の裏話をしますね。　この第８話は第９話と同時進行で収録していきました。
例えばある日の午前中は第９話、その午後は第８話という日があったりして、撮影のスタッフの皆様は
きちんと頭の中が整理されているのですが、先生方の頭の中は時として混乱状態になっていました。

ま、寒さのせいと疲れもあったとは思いますが・・・！？


→　真ん中の迫力のある方は東映のベテランカメラマンです。


→　「えっ？　あっそうか茄子づくしでしたよね」　という感じになります。


→　本番前の段取りです。

明日はいよいよ最終回です。
石山本願寺との和睦の条件を料理対決で決めたい、と申し出た将軍に申し出た信長。

対決はケンと誰？　そして、その勝敗の行方は？　ケンと夏はどうなるのか？　ケンは平成に戻るのか？
さらにこの最終回には石田先生と毛利先生が出演していますよ。じっと観て、見つけてください。

見どころ満載の最終回、絶対に見逃さないでください！

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★金曜ナイトドラマ『信長のシェフ』（テレビ朝日系）
毎週金曜日　23：15～
（一部地域、放送時間が異なります）