『落語食堂 らくしょく』開店!(9日目)
毎日新聞夕刊(関西版)12/4(火)号に掲載されている『落語食堂 らくしょく』!
今回は、『ふぐ鍋』というお噺。
ふぐが美味しい季節になってきました。
この時期にぴったりのお噺ではないでしょうか?
このお噺、旦那さんと大橋さんが知り合いからの頂きもののふぐを鍋にして食べようとするお噺。
ただ、この時代、ふぐは美味しいけど毒が怖い食材だったようで・・・。
旦那さんが大橋さんにふぐを毒味させよう(食べさせよう)としたところ、ちょうど、
物乞いがやってきて、二人は物乞いに毒味をさせることに。
ただ、この物乞いのほうが一枚上手やったというお噺です。
ということで、ご紹介する料理はもちろん「ふぐ鍋」!
ふぐ料理を作ったのは、日本料理の木村栄至先生です。
皆さま、今年はもう、ふぐを食べましたか?
この映像を見たら、ふぐ鍋が食べたくなるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
吉坊さんのおいしそうな顔で、より一層、ふぐ鍋が食べたくなったのではないでしょうか?
ひれ酒も楽しんでいらっしゃいました!!
今回のお噺で、吉坊さんは、落語で「鍋」にまつわるネタをするとき、
「鍋」の蓋をあけるしぐさで、湯気があがる様子を表現してくれました。
実は、この鍋の蓋、取っ手のところから蒸気が出るので、
とっても熱いんです。
この土鍋のデザインは、木村先生。
木村先生いわく、出来上がって鍋をしたときにデザインミスに気づいたらしいです(汗)
さて、ふぐ鍋の〆は、もちろん、雑炊!!
吉坊さんの食いつき方が違います!!
今回のブログも〆の時間ですね。
そろそろお後がよろしいようで。
『落語食堂』特設サイトはコチラ
今回のレシピ掲載はコチラ