『落語食堂 らくしょく』開店!(11日目)
毎日新聞夕刊(関西版)2/5(火)号に掲載されている『落語食堂 らくしょく』!
今回は、『厄払い』というお噺。
2月にぴったり節分のお噺です。
節分は、1年に4回あるってご存知でしたか?
節分は、立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分。
2013年は、2月3日(日)が節分でしたね。
最近の節分は、豆まきや恵方巻きをほおばるなどのイベントがメインになっているような・・・。
このお噺は、旧暦の節分のお噺。
厄払いが厄を払いに、それぞれのお家を回ったそうで、にわか厄払いになった甚兵衛はんが、
厄払いの文句を面白おかしく覚えて、厄を払いにまわるお噺。
このお噺にちなんだお料理は、日本料理・山下彰啓先生。
お料理の上の札。
こちらも助手の先生のお手製。
どれにしようか並べて、選びました!!
そして、「麦飯」用のとろろは、自然薯を用意。
すり鉢ですって、ねばねば&とろとろの贅沢「麦飯」。
今回のお料理もいろいろ秘密があるようで・・・。
いかがでしたか???
山下先生の説明(うんちく?)を一通り聞き終えてから、いよいよ試食!!
そこで、吉坊さん
「仕事、こまかっ!!」
吉坊さんの器にこんなもの。
金時人参で作られた「鬼」が!!
ここから吉坊さんと「鬼面人参」のにらめっこが始まりました。
さあ、どちらが勝つのでしょうか?
吉坊さん、たまらずにんまり!!
よほど悔しかったのでしょう、ひと口で「鬼面人参」食べちゃいました!
「鬼面人参」も無事に吉坊さんのお腹におさまったところで、
本日もお後がよろしいようで・・・。