『落語食堂 らくしょく』開店!(58日目)
毎日新聞夕刊(関西版)4/4(火)号に掲載されている『落語食堂』
さて、落語食堂<らくしょく>開店です!
今回の落語は、「百年目」。
堅物で通っている大番頭。ところが大変な遊び人で、
屋形船を借り、桜が満開の桜ノ宮へ向かうが・・・
今回、落語の世界観を表現してくれたのは、日本料理・中村泰弘先生。
まずは、お酒です。「片野桜」。
桜の季節の落語ということで、こちらの日本酒をチョイス。
さて、料理の登場です。「お花見の八寸」。
ぼんぼりの中にある人参は桜の花びらの形。
部屋を暗くすると、ほんわかやさしい光ですね。
吉坊さん「なんだか誕生日みたいですねぇ。もしくは怪談話のような 笑」
まずは、鯛の子を食べる吉坊さん。
中村先生「クセがあるので、生姜をきかせています。」
続いて百合根。
吉坊さん「桜の花びらも全部がピンクではなく、所々色づいていますね。
こんな風に。」
手綱巻きを見て、思わず「とてもキレイ」と吉坊さん。
車海老、さより、三つ葉、卵、山芋の裏ごしなどが入っています。
中村先生「さよりはお腹が黒い。ご主人の手綱さばきがよくなかったのかな。
腹黒さを感じたのでさよりを。」
八寸のすべての料理を食べた吉坊さんの感想は、
「今日はアテになります、ではなく"アテ"です 笑。」
ところで、今回の落語「百年目」について、やってる自分が想像つかないと
吉坊さん。若いうちにやって、何とかならんでほしい、という思いもあるそう。
とここで、中村先生が教室を出て行き・・・
吉坊さんにサプライズ!!
取材日は、吉坊さんが初舞台から18年目の記念日でした!
喜んでもらえたかな?
落語食堂でケーキが出てきたのは、もちろん今回が初めてでした。
18周年おめでとうございます!!
ということで、今回のブログはここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
くわしいレシピはこちら
☆オマケ☆
今回の吉坊さんの着物の帯は、春らしい桜の花びら模様でした。
次回の落語食堂もお楽しみに。