チョコレート細工の江戸城
「ちょんまげぷりん」日記 第13話
映画のなかで重要な役割を担っている、チョコレートでできた「江戸城」。
製菓の総合監修の山崎正也先生のほかに活躍した二人の先生を紹介します。
まずは、大泉紀明先生。撮影のときには、「エコール 辻 東京」の製菓担当だったのですが、現在は、辻調グループフランス校に勤務。
「ちょんまげぷりん」が全国公開される7月31日は、フランスにいるので駆けつけられません!
きっと、何十時間もかけて作った「江戸城」の勇士をスクリーンで観られないのが無念でしょうね。
チョコレート細工のスペシャリスト大泉先生の仕事ぶり。先生のかわりに、日本にいるぼくたちで確認しましょうねっ!
そんな、大泉先生には、日本のスタッフが、「ちょんまげぷりん」特製ストラップを送ったとか。
大泉先生! ちょんまげストラップをぷにゅぷにゅしながら、帰国の日を楽しみにしてて下さい。
そして、もうひとりの江戸城担当が、このブログでもおなじみの根岸望美先生。
根岸先生は、製菓店「アントワーヌ」のかわいい販売員としても登場しますが、今回の撮影では、山崎先生と最後の効果音撮りまで、ずっと、映画担当でがんばってくれました。
江戸城作りにもいろいろ、泣けるエピソード満載なんです。
すべてが映画のなかに映らなくても細部まで渾身のちからを込めて作業。江戸城の、ディテールの凄さは、根岸先生のがんばりぬきでは成立しませんでした。