PROFESSIONs No.140 地元山口県でフランス料理店を開業
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新しい記事が公開されました。
今回ご紹介するのは、イグレック オーナーシェフの石本裕紀さん。
『人対人の仕事の楽しさに目覚め、工学からフランス料理の道へ。「30歳で地元に帰り独立開業」というゴールを決めて没頭し、実現させた。』
「勤めた居酒屋のマネージャーが、全体を見ながらいろんな人に指示を出しつつ、すごく楽しそうにお客様としゃべりながら仕事をされていたんですよ。私自身もスタッフに指示するようなポジションに就き、飲食業が向いているなとも感じました」
モノをつくるのは楽しいが、結果が出るまでの期間が長い。一方、人対人の仕事は、実践してすぐ答えが返ってくるので、やりがいを感じやすいと思うようになった。
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profile.
山口県出身。国立宇部工業高等専門学校の機械制御情報工学科を2009年に卒業後、飲食業の道をめざし上京。ブーランジェリー『メゾンカイザー』やビストロカフェ『アナログカフェ』を経て、エコール 辻 東京 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジに進学。辻調グループ フランス校を2013年に卒業後、麻布十番『スブリム』や虎ノ門『ピルエット』など、都内のフランス料理店で研鑽を重ねる。2018年、地元山口県に戻り、12月にフランス料理店『イグレック』を開業。