・・・厨房実況中継・・・
(体長50cm、2、3kgはあるサンドルと鮭を3枚におろしながら)
以前、学校にマルクが講習に来た時は、鮭の上に塗るスフレ生地は舌びらめの身で作ったけど、このサンドルという川魚を使うのがほんま。
今はフランスから取り寄せられるようになったけど、日本にはおらん魚やから和名がない。
英語でパイク=パーチとかザンダーとかいうらしいけど。
(鮭にスフレ生地を塗る)
こんもり、真中が高くなるように。
これもなんとなく舟の形をイメージしてるんかなぁ。
このスフレ生地というか、まあムースみたいなもんですけど、今日はすぐ使うけど、オーベルジュ・ド・リルでは半日やすませる。
休ませるとごっつしまるねん。
もっと塗った時に高くできるし、上に膜がはったようにばしっと焼けて、そしたらなかなかしぼんだりしない。
焼けるのを待ってるあいだにソースを作っておこう。
このソースは作り置きして、保温しておけますけどね。
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