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西洋料理・入船菜摘先生【第39回フランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール】でポワソン賞受賞

受賞のお知らせ

2021.07.21

辻調理師専門学校の入船菜摘先生が、2021年6月12日に開催された【第39回フランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール】において、ポワソン賞を受賞しました。

本コンクールは、クラブ・プロスペール・モンタニェの日本支部が毎年開催しているもので、未来のグラン・シェフを目指す年齢経験ともに未熟な料理人を対象とするオーソドックスなフランス料理の基礎技術向上を目的とする独自のコンクールです。出場資格は、経験年数が4年未満、年齢25歳未満であることなどが条件となっていますが、コロナ感染拡大の影響を受けて昨年の開催は何度か延期となり、今年に限り25歳になった選手も参加しました。
◆第39回フランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール



<入船菜摘先生の受賞コメント>
昨年の開催に向けてトレーニングをしてきましたが、コロナの影響で何度か延期となりました。延期になったことで、ずっと練習を指導してくださった先輩に最後まで見てもらえなくなったり、モチベーションの維持が大変でしたが、何とか結果を出せてよかったです。このコンクールでは作業効率性、衛生面など調理工程はもちろん、指定レシピの読解力や美味しさが問われます。魚、肉、デザートの3皿を仕上げますが、3つのうちで一番苦手だった魚部門での受賞となりました。苦手だったので一番練習しましたし、本番でも練習通りに仕上げることができました。本当は総合優勝したかったのですが・・・
今回のコンクールを通して、基礎技術を磨く反復練習の重要性を改めて認識しました。これからもチャンスがあればコンクールなど出場して、料理技術を研鑽していきたいと思います。