１１月１７日の日曜日。

社団法人 全国調理師養成施設協会主催「第２９回調理師養成施設調理技術コンクール　地区大会」が京都調理師専門学校にて行われました。所謂、全国調理師学校対抗技術コンクールの地方大会です。

本校からは、日本料理部門４名、西洋料理部門５名、中国料理部門４名がそれぞれ出場しました。

各部門それぞれ３つの課題が与えられ、日本料理部門は①大根のかつらむき②里芋の六方むき③だし巻き卵、西洋料理部門は①ジャガイモのシャトー②ニンジンのジュリエンヌ③プレーンオムレツ、中国料理部門は①筍の細切り（絲）、②ピーマンの細切り③薄焼き卵　で行われました。

７月下旬から授業終了後、連日練習が行われ、この本番を迎えました。

練習に於いては、様々な事態を想定し励んできました。

調子の良い時悪い時もあったようですが、



皆さん非常に熱心に練習に取り組んでいます。・・・西洋料理

本番では、様々な審査項目があり減点方式で行われるため、練習中も真剣そのもの。



しかし、作業時間も見られるのでスピードも重要です。・・・中国料理



どんな大きさの里芋にも対応出来る様、むき続けます。・・・日本料理

またコンクールは審査員に見られる訳ですから、本番で動揺しない為のトレーニングも。



玄関を通る学生をギャラリーに見立てた練習は良い経験になったと思います。

練習を重ねに重ね、いよいよ１１月１７日（日曜日）地区大会本番を迎えました。



大会は、ＡブロックＢブロックに分かれ行われました。

審査を終え、全作品が公開されました。



予選を終えた学生たちは、これまで指導を続けられてきた先生方と作品を見ながら出来栄えをチェック！。

先生方も真剣な眼差しで完成作品を見ています。



実技を終えた学生の皆さんは、他の学生作品を見ながら振り返っています。



いよいよ審査結果の発表です。



日本料理部門では、辻調理師専門学校 調理技術マネジメント学科２年生の崔　学双さんが見事一位で全国大会決勝に進みました。



日本料理部門は、崔　学双さんと共に
辻調理師専門学校 調理技術マネジメント学科２年生の宮津 雄太さんが、



西洋料理部門は、
辻調理師専門学校 調理師本科生の鄭　淳豪さん、
辻調理師専門学校 調理技術マネジメント学科２年生の中野　真希さん、
辻調理師専門学校 調理師本科生の田邊　麻有さん、



中国料理部門は、
辻調理師専門学校　調理技術マネジメント学科２年生の安川　茉莉子さん、
辻調理師専門学校　調理師本科生の横山　晶優さんが
それぞれ全国大会決勝に進みました。



出場された学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

決勝に進まれた皆さんは、決勝に向け頑張ってください。