■12月9日 毎日新聞（近畿版）夕刊　シネマアングル

この冬公開の映画「エル・ブリの秘密　世界一予約の取れないレストラン」の
関西での公開に合わせて、辻芳樹校長が毎日新聞の取材を受けました。

「エル・ブリ」は、驚異に満ちた斬新な料理で、世界中の料理人に
影響を与えているスペイン・バルセロナ校外にある3ツ星レストラン。
先日、突如閉店し、世界の料理界を驚かせました。

かねてよりスペインの料理界の動向に着目し、オーナーシェフのフェラン・
アドリアと親交をもっていた辻芳樹校長は「エル・ブリ」に何度も通い、
その体験を自らの著書「美食進化論（2002年 晶文社/刊)」のなかでもこう語っています。

「これだけ技術と情報網が発達した現代において、それでもまだ、今までにない
新しい視点の提案が可能なのだということを世界に示した功績は大きい。」

そんなレストランの貴重な厨房映像で綴られたドキュメンタリー映画の
紹介記事に「エル・ブリ」の料理、そしてフェラン・アドリアを知る人物として、
辻芳樹校長が登場。インタビュアーにフェランと彼の料理について様々な
度で解説し、「常に挑戦的で発展的」とその魅力を語りました。