未来を作るはじめの一歩!就職活動の準備が始まっています!
学生の皆さんが入学してもうすぐ3か月となりますが、
4月の時と比べて学内の雰囲気がとっても活気づいています。
授業が終わって休憩時間になると、学生の元気な声が学内中に響き渡ります。
そんな、すっかり辻調生活に慣れてきた学生たちですが、
調理師本科生と製菓衛生師本科生の皆さんは、授業以外にも頑張ってきたことがあります。
それは...就職活動の準備です!
▼キャリアセミナーの中で取り組んだ課題
1年間で調理や製菓の技術を磨きながら、その学んだ内容を発揮できる職場を探して
就職先を決めることも並行して行っています。
入学式の日から就職活動の準備をはじめ、「キャリアセミナー」の時間を使って、
企業研究や自己理解を進めてきました。その数なんと20回!
1年制の学生であっても、就職活動の流れにしっかり乗れるように、
少しずつ準備を積み重ねてきました。
なお、就職活動では、企業研究をいかにしっかり行うかが重要となってきます。
厨房の環境や雰囲気、どんな従業員の方と一緒に働くのか、
そして料理や店舗運営で大事にされていることなど職場のこだわりについてなど、
これらのことをしっかり確認して、応募先を検討することで、
就職後に起こる「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぎます。
▼キャリアセミナー内で行った発表会の様子
そういった企業研究のための観察力や職場を検討する際に見るべき視点を養うために、
グループで職場見学をするという演習を先日行いました。
レストランやホテルなど見学先はさまざま。
職員の引率なく、学生たちだけで職場へ行き、たくさん情報収集をしてきました。
▼発表の回のときのフィードバックシート
そして、就活では伝える力も大事!
見学先で発見したこと・理解をしたことをクラスで発表しました。
クラスメイトに分かりやすく伝えられたか、それをフィードバックしてもらい、
自分たちの発表を振り返ることもしました。
▼クラスのみんなからのフィードバックの結果
話す側だけでなく、聞く側も真剣!具体的なアドバイスをたくさんもらえました。
面接対策にもなるし、フィードバックする側も観察力が鍛えられますね。
最近ではスーツ姿を学内で見かけたり、オンラインセミナーに参加したり、
面接試験を受けに行くなど、と具体的に活動している様子が見かけるようになりました。
企業に電話したり、メールを書いたり、慣れないことも多いですが、
その一つ一つがあなたの未来を作る一歩になります。
まもなく就活本番!暑い夏に負けないで、一緒にがんばりましょう!
担任やキャリア支援担当の先生をはじめ、職員みんなで応援しています!
~プロフィール~
辻調理師専門学校 東京
事務グループ キャリア支援担当
伊藤 愛子
国家資格キャリアコンサルタント、
米国CCE,Inc.認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー
趣味はカレーと旅行。これまで行った場所は海外18ヶ国、国内41都道府県。
旅先で市場やご当地スーパーをめぐるのが大好きです。ちょっぴり鉄分多め(旅鉄)。