日本料理課外プログラム2
日本料理マスターのナガハシです。
日本料理課外プログラム2回目は天ぷら!
講師は「天ぷら一宝」東京店若主人の関 勝先生です。
大阪の本店は創業1850年、老舗の天ぷら屋さんの若主人です。
講義では揚げ物の違い、素材による仕込み方
素材に合わせた天ぷら衣の作り方や揚げ方など
詳しく教えていただきました。
デモンストレーションで先生が揚げてくださった
見本はこんな感じです。
実習中も先生は各テーブルを回り、講義で伝えきれなかった
ポイントを指導していただきました。
海老から始まった天ぷら! 途中、食べるのに集中して
写真を撮るのを忘れるくらい!?
(左)車海老とアスパラガス (右)車海老の足です
(左)茗荷ですが、この前に紋甲烏賊がありました (右)水茄子、この前に蓮根がありました
(左)三つ葉の前に鱚がありました (右)穴子です、提供雨が左右逆ですね
もちろん、一品ずつの提供です
(左)穴子の後はミニ玉葱 (右)舞茸
(左)楽しみにしていた天ばらです (右)定番の点茶、煎茶をかけていただきました
天ぷら衣は水・卵黄・小麦粉、後は油で揚げる
文章にすると単純なこの作業が、仕事の内容で味が全然ちがう!!!
単純な作業だからこそ奥が深い!
成功する一つの手段を探すより失敗しない幾つもの手段を幾つも身につける
最後に先生が伝えてくれた言葉です。
天ぷらだけでは無く、どんな料理にも通じる
大切な事を学べた一日でした。
☆プロフィール☆
辻日本料理マスターカレッジに
社会人入学し埼玉から通学しています。
体力も記憶力も衰えていますが
気持ちだけは負けないよに、
開業を目指し勉強しています。