【落語食堂】おでん(井戸の茶碗)
「落語食堂 -らくしょく- 」は上方古典落語の噺に登場する料理を辻調グループ日本料理の先生が再現し、
落語家の桂吉坊さんと"お喋り"を展開する毎日新聞夕刊(近畿版)の連載です。
2015年2月3日掲載のお噺は、「井戸の茶碗」。
紙くず屋が、普段は扱わない仏像を売り、その仏像から大金が出てきたことから騒動が始まる。
誰も大金を受け取ろうとせず、困った紙くず屋は大金を渡す代わりに
古くて汚い茶碗を受け取るが、この茶碗がかの有名な井戸の茶碗で・・・
と、高価なものが次々出てくるのに悪者がいない、楽しいお噺。
料理が全く登場しない今回のお噺。お噺のキーワードから連想して
料理を作った木村栄至先生のレシピをご紹介します。
「おでん」 ⇒レシピはこちら