【半歩プロの西洋料理】うらら!IN 淡路島~男祭りバーベキュー第5弾 「農と料理人」
なす けいき(以下N):おい!さかき!…そろそろシーズンだな…。
さかき まさあき(以下S):そうっすね!いい天気っていうか、暑いっすよね!どこか涼しいところでもさがして…
N:なあ…さかき…海を渡りたいな…。
S:と、と、突然何を言い出すんですか!まさか大河ドラマの「龍馬伝」に感化されたんですか!しかも海外なんて!
びっくりするぜよ!
N:ばか!人の話は最後までよーく聞け!海とは言ってもいろいろあるだろう!今回は日帰りできる海に行くぞ!
S:日帰りできる海といえば…はは~ん。
♪ ♪ 道中♪ ♪ ~ 橋を渡ればそこは淡路島だった ~
N:今年は天候が安定しないな~。まぁー今日は一日、天気もちそうやな!サァー行くぞ!淡路島!あ・わ・じ・し・ま!
S:先生!それ阿波踊りですか(ё ё)ほんまに勢いで淡路島に来ちゃいましたね!まさに海と山の幸の宝庫ですね!
やくしじん りく(以下Y):いやー、絶景かな!景色がメチャきれいですね~!
N:おい!ボヤボヤしてる暇はないぞ!火ついてるか!?早くせぃ!早く!
Y:はい!先生!
N:まずは、たけのこをローストしてチーズ、生ハム巻いて食べてみよう!
ローストしたたけのこを、生ハムやチーズと組み合わせて食べます!
S:これまた斬新な組み合わせですねーー!先生、イチジクに生ハムを巻いて以来、この組み合わせにハマッていませんか!
N:だろ!結構いけるぞー!今回は、ブリーチーズとロックフォールを合わせてみた!いい感じやね!
S:ほんとっすね!たけのこの食感がまたなんともいいですね、先生!生ハム巻きも結構楽しめますよ!
N:だろ!だろ!今回、地元の「ホテルアナガ」の中野シェフにも来て頂きました。
みんな:パチパチパチパチ(拍手)
なかの くにあきさん(以下K):今日はよろしくお願いします。後ほど野菜の生産者さんの所にご案内しますよ。
左から、なすけいき、豊田社長、中野シェフ。
大変お世話になりました。
N:それはありがたいなー!新玉ねぎなどを販売される一方で、お仕事とは別に、ズッキーニやポロねぎ、アーティチョークなど珍しい野菜を作られている方なんですよね!
K:そうなんですよ!うちのお店とも取引させていただいている生産者さんです。
S:じゃ!行きましょう!
<畑で>*^^*
K:ここで野菜を作られている、淡路協同物産社長の豊田さんです!
社長のとよださん(以下T):とよだです。
みんな:パチパチパチパチ(拍手)
N:よろしくお願いします。さあー畑に行きましょう!
Y:はぁ~、こんな風に生えているんですね~!
N:あまり見る機会がないからな!うわーっ、葉っぱの色が全然違うなー!どれどれ…ムシャムシャ!
S:先生!そんなに生で食べるとアオムシになっちゃいますよ!
N:ナニ?今!何か言ったかーー(・・?
S:な、なんでもありませーん!
N:こういった素材を間近で見ていると、料理の創作意欲が湧いてくるな~!
Y:なす先生!オリーブ油とお酢で「ズッキーニとナスのサラダ」を作りました!
N:ナニ?!
S:や、やくしじん(焼く 詩人)先生、なす先生の前で「ナス」って言わないほうがいいよ、「オーベルジーヌ」っていわなきゃ…。
Y:あ、は、はい!な、なす先生、オリーブ油とお酢で「ズッキーニとオーベルジーヌのサラダ」を作りました!
N:うむ!そうか!ズッキーニも生かよ!どれどれ…おおおー野菜の味と香りがぜんぜんちがうぞ!
S:やっぱり採れたての野菜は違いますね。
T:ウム、ウム…(終始、笑顔 え・が・お)。
N:イヤー今日は少し遠出をしたけど、何かこれからのバーベキューのあり方を考えさせられるような一日やったな!
S:心境の変化でっか?
N:…(ものすご~く淡路島の余韻に浸っています)
S・Y:いきなりですが…☆ ☆ 整いました ☆ ☆
S:洲本(すもと)と掛けまして!
Y:すもとと掛けまして!
S:なす先生の第二の人生と解きます!
Y:なす先生の第二の人生と解きます!
……その心は!
S:洲本に「スモーット!」……さかきっちでした!!
N・K・T:さむーっ!
N:今回のバーベキューは地元の方々のご協力なしでは立ち行かなかったな!
S:そうですね!みなさん、ほんとうに色々して頂いて助かりました!
N・S・Y:中野さん、豊田さん、本当にありがとうございました!
N:さかき!オマエもそろそろこれからの人生のために、いい場所見つけたほうがいいぞ!
Y:え!?いい場所って?先生、いよいよ第2の人生は淡路島で…
N:そうだな…海の見える高台がいいな~…それとも波打ち際まで裸足で行けるような場所にするか…
S:焼く 詩人先生、こういう展開の後は必ず俺たちが巻き込まれるんだが…
N:よし!次回から「淡路島探検『ここに住みたい!場所探し編』バーベキュー」だ!
S:やはり淡路島だけに「渦」に巻き込まれてしまったか…
<コラムの担当者>
ガトー オーベルジーヌ
奈須敬喜
中年のエスペランサ
榊正明
焼く 詩人
薬師神陸
<このコラムのレシピ>
シャリアピン風ステーキ
鯛のプロヴァンス風
<バックナンバー>
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