【ベンチタイム】パンなのにサクサク イタリアのグリッシーニを作る
●●●●● グリッシーニ の よもやま話 ●●●●●
福知(以下F):今回はイタリアのスティック状のパン「グリッシーニ」を作ります。このパンはイタリアのピエモンテ州トリノで生まれたと言われています。サクサクとした食感でついつい後引くおいしさです。ぜひ挑戦してください!!
韮澤(以下S):そうだよね。やめられないおいしさだよね。ちょっとした塩味もやめられない秘訣だよね。
平良(以下T)::僕も気づいたらこんなに......っていうこと事があります。形も細長く食べやすい形をしてますし、特にクセもなく万人受けしそうですよね。
F:今回はオーソドックスな味ですが、表面に粉チーズとか付けてもまたおいしいですよね!
S:そういうのもおいしそうだね。ごまを練りこんでもいいな......そう思うと結構いろいろな種類が作れそうだね。
T:そうですね。今回はプレーンの生地を作っているのでそこからバリエーションをつくって頂きたいですね。
F:うんうん。ぜひ作ってほしいですね。ちなみにグリッシーニに生ハムをまいた「Grissini con prosciutto」 も有名ですね。
S:お!それ食べたことあるよ!生ハムと相性いいよね。そういうときは生地にローズマリーなどをいれてもおいしいと思います。
T::生ハムとグリッシーニかぁ・・・おいしそうですね。今度やってみよう。
F:ぜひ。ぜひ。けどグリッシーニをレストランで食べるときは適当な長さに手で折って食べるんだよ。間違えても長いままポリポリとかじらないでね。
S:そうそう。あくまでもグリッシーニは、パンの部類に入るから、手で適当な大きさに折って食べるんだよね。
T:ぎくり。そんなこと知らなかったです。今教えてもらわなければ絶対そういう風に食べてたと思います。
F:あとフランスのナポレオンも好きだったみたいだよ。
T:えっ。あのナポレオンですか。グリッシーニというパンのすごさを感じますね。
F:そうだね。当時ナポレオンの居たパリの気候はグリッシーニ作りと合わなかったみたいでトリノのグリッシーニをナポレオンはわざわざ定期便でパリに運ばせてたらしいよ。
S:なんかその話を聞くといつも以上に作りたくなってきたね。
F:よし。じゃあ私は生地の準備をするね。
T:じゃあ僕は計量しまーす。
S:よっしゃ。俺は生地を捏ねるよ。
F:各個人スタート。
T:はーい。
担当者情報
- このコラムの担当者
- このコラムのレシピ
- バックナンバー