ドラマ「信長のシェフ」 第5話 撮影裏話
第5話ご覧になられましたか?
ケンが浅井家の居城に乗り込んでいる間、元の料理頭井上は会心の料理で信長の信頼を回復しようと
頑張ったのですが、一言「つまらん!」と言われてしまいます。
本当はつまらない料理ではないのですよ。先生方(西洋料理の先生方も)が手間をかけて作りました。
撮影中、信長のセリフを聞いた石田先生、小さな声で一言「つまらんやて」
そんなものですよ、先生。ドラマですから。でも、気持ちはよくわかります。
さて、第4話で、自分の兄である信長に対して鮎を送ることでその危機を救ったお市の方。
今回はその居城に乗り込んだケンが鮎を笹船に載せた料理を提供しました。
この料理、実はけっこう大変でした。鮎の処理はシンプルそのものだったので先生方は
最初余裕の表情だったのです。
ところが笹の葉をほかけ船のように設えるのが思ったより難しいのです。
笹の葉が跳ね返り、なかなかしっかりと止まりません。
苦労している様子がこれです
↓
結局捉えられてしまったケンがお市の方の娘茶々に作ることになった料理が「お子様ハンバーグ」です。
この茶々を演じた子役の可愛さにはスタッフ全員が疲れも忘れて癒されました。
お子様ハンバーグの出来もよく、見るからに美味しいそうに仕上がりました
夜遅くの撮影でしたので、作成中はいい匂いが漂って、スタッフの集中力がとぎれそうになっていました。
明日は第6話です。
またまたケンがやりますよ。 ぜひお見逃しなく!!
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★金曜ナイトドラマ『信長のシェフ』(テレビ朝日系)
毎週金曜日 23:15~
(一部地域、放送時間が異なります)