ドラマ「dinner」 第5話放送。料理か愛か。ロッカビアンカ的恋愛事情。
2月10日(日)放送の「Dinner」第5話、いかがでしたか
冒頭に登場したまかない料理「ごぼうとささ身のパスタ」。
ご存じかとは思いますが、まかない料理とはスタッフが食べる食事のこと。
最近では、まかない料理として出していたものが、美味しいということで
メニューにあげているお店などもよくみかけます。
お店にもよりますが、まかない料理は、まだキャリアの浅いスタッフの役割であることが多く
まかないの良し悪しで、その技量をみられることもしばしば。
ある意味、プロの料理人である仲間に認められるための大事なチャンスでもあるわけですね。
まかないシーンの収録前。
まかないを待つお皿たち。
厨房、ホールスタッフ全員分を作るとなると、結構な力仕事です。
平形先生も豪快にパスタを鍋にいれていきます。
出来上がったパスタは、次々とセットの中へ運ばれていきます。
リアリティを考えると、つくりおきができないので、現場では時間との勝負です。
ごぼうにささ身、さらにゆず。和のテイストが感じられるパスタでしたね。
これまた、出演者の方々にも大好評でした!
さて、今回のお話のテーマは、大人の恋愛事情とでもいったところでしょうか。
「料理か愛か」。
夏野(袴田吉彦さん)と、恵理子(柴本幸さん)。江崎(江口洋介さん)と、江崎の妻(原沙知絵さん)。
2組の話が、微妙にクロスしながらのお話でした。
江崎の妻が注文した料理は
ポルチーニの旬は秋。
江崎は、新鮮なポルチーニの代わりにポルチーニパウダーを使ってスープを作りました。
そして、今回の影の主役ともいえる「タコ」を使ったお料理は
タコの燻製の入ったカラスミのパスタ。
このタコの燻製、吸盤をきれいに取り除いて、足をまとめてから
さらに燻製と、とても手間がかかってるんです。
断面がとてもきれいな形をしていますね。
厨房でのシーン。
江崎が、この中に入れるために「カルチョーフィ持ってこい」というセリフがあります。
アーティーチョークといったほうが知っている方も多い、そのつぼみのことをいいます。
日本では、あまり馴染みがないかもしれませんが、イタリア料理ではしばしばみかけられる食材で、オイル漬けの瓶詰などもあります。
そして、鶉(うずら)のディアボラに添えられたローズマリーの花言葉は、「思い出」。
江崎の妻はローズマリーで何を思い出していたのでしょう。
ローズマリーは、お魚・お肉料理などには欠かせないハーブです。
・ローズマリーについては、こちら
https://www.tsujicho.com/sp/media/ichioku/osusume/8/index.htm
最後に、お気づきのように、ロッカビアンカには豊富なワインが取り揃えられています。
このような立派なワイン倉庫もあります。
今回の出てくる、「barolo」は
イタリアワインの王と称えられる人気のワインです。
品揃えは、さすがロッカビアンカですね。
・バローロに関するコラム
http://compitum.net/col_rec/cepages/cepages16.html
お話も後半戦に入り、
さらにテンポよく、笑いあり、涙あり、お料理ありで
楽しくご覧いただけると思います。
平形先生が考案する
ロッカビアンカオリジナルの
お話を盛り上げるお料理にもご注目くださいね。
第6話も、また意外な展開が待っています。
では、次回もお話とお料理に乞うご期待!
Ciao!
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ドラマ 『dinner』
2013年1月13日(日)スタート
フジテレビ系・全国ネット