4月12日放送の「パリっ子の"4月の魚"パイ」いかがでしたか？

4月1日といえば、エイプリルフール。

フランスのエイプリルフールは「ポアソン・ダブリル(4月の魚)」といわれ

諸説ありますが、4月になると簡単に釣れるサバのことだとか。

パリでは春の訪れを告げるイベント。

ウソやイタズラをして楽しむ一日ですね。

この日は、魚のかたちをしたお菓子が数多く出回ります。

さてさて、収録現場では

ウソやイタズラをしているヒマはありません。

まずは、スタッフで打ち合わせが行われます。

今回は、パイシートを使って簡単にできるものですが

打ち合わせが簡単になるわけではないのです。

視聴者の方に楽しく、できるだけわかりやすく、美味しいものを

作っていただけるように、詳細まで、手順を確認します。

魚パイは、遊び心のある「ブサかわ」が、ポイント。

どうですか、瀬戸さん。うまく、書けそうですか？

いい感じですね。

あれ？かまどに、サバが貼られています。

いつの間に・・・。

そう、パリでは相手に気づかれないように

サバの絵を貼って遊ぶらしいのです。

ヘンゼルくん、やりましたね（笑）。

パイが焼けたら、カスタードを絞るまえに、チョコフレークを底に。

チョコ味にくわえて、チョコフレークがパイのさくさく感をたもってくれるわけです。

仕上げに、いちごを敷き詰め、目玉をつけたら・・。

出来上がり！

切り取ったふたの部分は、残ったクリームで食べちゃいましょう。

カスタードクリームの作り方の手元の撮影は

今年度から、グレーテルのかまどを担当する

秋元慎治先生です。

ちょっと緊張気味？でしょうか。

でも、手元はきっちり撮影しましたよ。

今回のレシピは、果物を季節にあわせて変えれば

簡単につくれて美味しいパイですので

是非、作ってみてくださいね。

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『グレーテルのかまど』
毎週金曜日放送　21:30～21:55　【NHK Eテレ】

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