3月7日放送のグレーテルのかまど

「"大統領の料理人"のサントノレ」はいかがでしたか？

あれ、グレは大丈夫でしょうか？

いいと思いますよ。元気だしてね。

さて、「サントノレ」というお菓子。

今回、登場するミッテラン大統領の料理人だった

ダニエル・デルプシュさんは、サントノレを「人生の一部」といいます。

彼女にとって、いろいろなシーンを彩ってきたのがこのお菓子なんですね・・・。

って、ヘンゼルみたいな語り口になってしまいましたが（笑）。

決して、派手なお菓子ではなく、素材を活かした
日本でいうなら「おふくろの味」、フランスでは「メメ（おばあちゃん）の味」という
どこか懐かしさもあるお菓子なのです。

さて、今回のポイントはやっぱりこれでしょうか？

土台となる渦巻状にしたシュー生地です。

ヘンゼルこと瀬戸さんに、説明するために山本先生が取り出したのは、携帯。

こんな風に絞り出してくださいね。と写真を撮ってきました。

そして、実際にやる前には、山本先生といっしょにイメージトレーニングです。

手先だけでなく、体全体を使って絞り出しますよ。

そう、5ミリくらいの間隔をあけることが大事です。

ちなみに、サントノレもいろいろな種類があって、

土台になる生地をシュー生地でなく、パイ生地作るのもあるそうですが

今回は、シュー生地で作ります。

この方が、生地が1種類で済むので家庭で作るにはより手軽にできます。

焼き上がったシュー生地には、カラメルをつけて

王冠のようにデコレーション。

カラメルは、手につくと火傷してしまいますので十分注意してくださいね。

土台が組み上がったら、クリームをのせます。

今回は、素朴な感じを出すのに

「クネル」といって、スプーンを2本を使って、クリームを

ラグビーボールのような楕円形の形にしたものをのせていきました。

「クネル」は、アイスクリームなどを、皿盛で出すときなどによく使う方法です。

こんもりと、クリームが盛られました。

収録の最後は、それぞれの手元撮り。

喜多村先生は、モニタールームからセットの中へ移動です。

手を動かしつつ、作業の説明をしつつ

かまどさんと共演中です。

ふわふわ、サクサクのサントノレは

スタッフの方々にも好評でした！

是非、みなさんも作ってみてくださいね。

では、また次回の「グレーテルのかまど」をお楽しみに。

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『グレーテルのかまど』
毎週金曜日放送　21:30～21:55　【NHK Eテレ】

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