"グレーテル"のスタジオから【与謝野晶子の月見だんご】

グレーテルのかまど

テレビ

2013.09.20

9月13日放送の「与謝野晶子の月見だんご」はいかがでしたか？

多くの歌を残した与謝野晶子。
11人のお母さんとは知りませんでした。

艶やかな歌とは違った素朴そうな月見だんご。
忙しい合間をぬっての、手作りのお菓子は
子供たちにとっては、まさに母の味だったのかもしれませんね。

今回のポイントは里芋。

皮をむいて、蒸します。

蒸しあがりを、確認する松本先生。
あとは、串をさしてスッと入ればＯＫ！

あわせて、生地が蒸しあがったら
ここからが、熱さとの戦いです。

和菓子は、いつも餡といい、団子といい、熱いうち。というのがつきものですね。

里芋の食感を少し残しつつ、生地に練り込んでいきます。

今回は、上新粉ともち粉、里芋をまぜて作りましたが
使う粉や、配合によって食感も変わってきます。
グレーテルのかまどでもさまざまな団子を作っていますが
テーマや目指すものにあわせて少しずつレシピを変えています。

いつものことながら、スタジオには
テーマにあわせた小物たちが、そこかしこに。

オーブンではうさぎが、餅をついています。

晶子の言う、里芋のかたち。

丸める時は、外から中へ、生地をひっぱるように中にいれていくと
生地にはりがでます。

里芋っぽく、あんこも巻きつけます。

仕上げは、お月見をイメージして

これは、ヘンゼル試食用。

こんな感じもいいかな。

そして、撮影用は、きな粉を大胆にふって。

金澤先生の腕のみせどころ。

器の中にも、お月見が完成です。

来週も「グレーテルのかまど」を、お楽しみに。