"グレーテル"のスタジオから【アンネ・フランクのフルーツタルト】
12月2日放送の<グレーテルのかまど>、いかがでしたか。
息苦しい隠れ家生活、極限の緊張状態と空腹の中でも
共に分け合いスイーツを楽しもうとする心が、本当に美しく切ないお話でした。
さて、グレーテルが残したメッセージは
「最高の幸せって?」
今宵ひもとくのは、「アンネ・フランクのフルーツタルト」です。
ナチスのユダヤ人迫害を逃れ、オランダに移住したアンネ・フランクの一家は、
1942年、ついにアムステルダム市内で隠れ家生活を始めます。
狭い部屋に閉じ込められ、気を張り詰めた日々の中で、
アンネは生活の様子を綴った日記に加え、14編の童話を書きました。
その中でフルーツタルトが登場する物語は、
我々に、人との関わりや幸せとは何かを問いかけるものでした。
わずか13歳の少女がどんな気持ちで綴ったのでしょう。
今回はアンネ・フランクに想いを馳せながら、
"ぎっしり詰まった真っ赤な情熱"みんなで分け合いたくなるような
おいしさの詰まったタルトを作りましょう!
レシピ指導は、大熊恵先生です。
まずはイチゴメインのフィリングから。
フレッシュのイチゴに冷凍のブルーベリーとフランボワーズを加えて色も味も濃厚に。
グラニュー糖を加えて4時間ほどおいて、果汁が染み出たら火にかけましょう。
味が落ちないようにしっかりアクをとってね。
フィリングを詰めるときにパン粉を使うと
パン粉がフィリングの水分を吸ってくれるので生地がサクッと仕上がりますよ。
残った生地は1㎝幅に切って、タルトの上に格子模様を作ります。
最後はめん棒を使った秘技で生地をカット!
ヘンゼルに秘技を伝授する大熊先生。
ヘンゼルも上手ですね。
アーモンドを散らしてきれいな格子模様ができあがりました。
オーブンで焼きあがったら粉砂糖をかけて、オランダ伝統のフルーツタルトが完成!
皆さんもぜひたくさんの人と分け合って食べてくださいね。
アンネ・フランクのフルーツタルト レシピはこちら
月曜日の夜は、グレーテルのかまどをお楽しみに!
-----------------------
『グレーテルのかまど』
毎週月曜日放送 【NHK Eテレ】 22:00~22:25
(再放送)翌週月曜日 【NHK Eテレ】 10:25~10:50
(再放送)毎週金曜日 【NHK総合】 11:05~11:30 ※一部地域を除く
★番組公式HPはコチラ↓
https://nhk.jp/kamado/
★辻調グループ「グレーテルのかまど」スペシャルサイトはコチラ↓
http://www.tsujicho.com/media/tv-info/gretel/
-----------------------