「グレーテルのかまど」スピンオフドラマⅢ放送!
いつも「グレーテルのかまど」をご覧いただきありがとうございます。
12月20日に、スピンオフドラマ第3弾「パティシエ・ヘンゼル 時をかける魔法」が放送されましたので、
撮影の裏側を少しだけご紹介します。
ヘンゼルの洋菓子店「シェ・モン・フレール」がオープンして2回目の冬。
お店の営業後、いつものように訪れていたマダムの喫茶店で、
突然、大正時代にタイプスリップ?!というお話でした。
劇中に登場するスイーツの製作・所作指導を担当したのは中濱尚美先生。
大正レトロな喫茶店のセットには、こんな蓄音機も置かれていました。
今回の撮影でお邪魔した喫茶店も、まさに大正時代から営業されている歴史あるお店でした。
まずは、ちょっと懐かしい「フルーツポンチ」が登場。
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そして今回のメインスイーツは和洋の要素を取り入れた「桜のシュークリーム」
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中にはあんこやさくらんぼのジュレが入っており、
外側は桜餡に生クリームを混ぜて、ほんのりピンク色の桜クリームをぐるぐる。
クッキー生地をまとったシューの皮とマッチして、とても上品な味わいです。
飾りに使う桜の花びらも丁寧に取り分けてスタンバイ。
桜のシュークリームを食べるシーンでは、食べる寸前で何度もカットがかかり、
俳優さんはもちろん、スタッフさんもみんな食べたくてうずうずしていました。
ところ変わって、ヘンゼルの洋菓子店「シェ・モン・フレール」のシーンは
辻調グループの学生が運営する洋菓子店「アトリエ 辻 東京」で撮影しました。
お店の入口には「シェ・モン・フレール」の看板も。
店内に並べるお菓子の製作は、野口恵先生がサポートしてくれました。
早朝からせっせと何種類ものケーキを仕上げていく先生たち。
今回はあんこが登場しますので和菓子の上元純一先生も。
桜のシュークリームを考案するにあたって、実は3種類の桜餡を用意してくれました。
そして、店内には昨年とはまた違ったお菓子がずらりと並びましたよ。
劇中には、あの大人気ドラマ「VIVANT」に登場する別班饅頭ならぬ"別嬪饅頭"も登場。
この展開、おもしろかったですよね。美術さんのデザインはさすがです!
饅頭はもちろん上元先生作。
今回見逃した方は、ぜひ再放送をチェックしてくださいね。
(再放送/NHK Eテレ)
2023年12月26日(火)13:30~14:15
2024年1月1日(月・祝)17:40~18:25
ドラマ紹介サイト https://www.nhk.jp/g/blog/kki6ifv311/
「グレーテルのかまど」公式サイト https://nhk.jp/kamado