5月28日（土）に放送されたNHKドラマ
「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 ～門出の桜～」（NHK BSプレミアム）に、
辻調理師専門学校が協力！料理製作、所作指導などを行いました。
（公式サイト）https://www.nhk.jp/p/kyotojin/ts/QZX3374J5J/

今作は「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中」シリーズの5作目。
板前として修業中の矢本悠馬さん演じる松原甚が、
初めて自ら考案した料理をお客様に振舞います。

今回の食材は「筍」。
最高級の白子をどう調理するのか注目です。



今回も前回放送と同様に、辻調理師専門学校の実習室に本格的なセットが組まれ、
あっという間に料亭「萩坂」の厨房に変身しました。

料理の製作・監修は、日本料理の長谷川晃先生が担当。
そして山下あずさ先生、鞠山拓磨先生、宮本薫先生と、3年制学科の学生4名は
料亭「萩坂」で働く板前としてエキストラ出演しましたよ。
みんな衣装に着替えてスタンバイ。





ちょっと緊張気味の学生たちも衣装が似合っていますね。↓↓↓


山下先生と鞠山先生は雑談しているようですが、実は演技中。↓↓↓


料理を食べるシーンでは、京都の「おおきに迎賓館　黒門中立賣邸」でロケ撮影を行いました。
立派な「おくどさん」（京都では「かまど」のことをこう呼びます）がある厨房をお借りし、
撮影のタイミングに合わせて先生たちは料理を仕上げていきます。





劇中に登場する白子の握り寿司と筍の塩釜焼き↓↓↓




他にも白子のお刺身、白子のすり流し、椀物、筍の塩釜焼きと木の芽ソースなどありますが、
撮影中は料理の写真を撮るタイミングが難しく、、、（汗）
器は違いますが、代わりに試作時の料理を紹介しますね。



実は、ロケ場所の「おおきに迎賓館　黒門中立賣邸」では、偶然にも卒業生が働いていました。
なんと学生時代は長谷川先生が担任だったそうで、お二人の2ショットを記念に。



厨房をお借りするにあたっていろいろとサポートしてくれた近藤さん。
どこに行っても辻調の卒業生がいてくれるのは心強いですね。

撮影中の長谷川先生と傍らで見守る山下先生↓↓↓




ロケ撮影に協力したのは、（左から）鈴木照美先生、長谷川晃先生、山下あずさ先生↓↓↓


板前としてエキストラ出演したのは
（左から）鞠山拓磨先生、宮本薫先生、長谷川晃先生、山下あずさ先生↓↓↓


みなさん、お疲れさまでした！！


【おまけ①】修業中、大切に使い込んできた甚の包丁。
今回は師匠から名前入りの新しい包丁をプレゼントされていましたね。


【おまけ②】ロケ撮影の合間に、おくどさんの火加減方法を見せていただき、
興味津々にのぞき込む先生たち。（面白い姿なのでこっそり撮影）