J:Comチャンネル「おちゃのこSai Sai」:豆苗とさきいかのかき揚げあんかけうどん
先週金曜日11月20日の「おちゃのこ Sai Sai」です。
お題の食材は大阪門真市の中野農園さんの「豆苗」です。
中野農園さんは「かいわれ」を主に水耕栽培をされています。
担当は日本料理の下中先生。意外に頭を悩ませていました。
と言うのも「豆苗」という野菜はまだそれほど一般的ではないのとさほど強い特徴のある野菜ではないからです。
この中野農園さんの「豆苗」に関して下中先生は「シャキシャキ感がしっかりとして、ほのかな苦みがいい」と。
そして、下中先生が考えたのは「かき揚げ」。 この食感を活かし、どちらかというと薄い味を補うためにために「さきいか」を組み合わせました。
その「かき揚げ」をあんかけうどんにのせたこの一品。
絶妙な美味しさ!! 出演者の方々も絶賛でした。
「さきいか」ってこんな用い方があるんですね。 驚きです。
余った「豆苗」は水に漬けておくとまた芽がのびてきますので、2~3回は使うことができるそうです。
最後に下中先生からひとつ「かき揚げ」のコツを教えていただきました。
「衣をつけすぎずギリギリの分量にすること」だそうです。 ぜひ、チャレンジしてみてください。
では、オリジナルのレシピを下にご紹介します。
『豆苗とさきいかのかき揚げあんかけうどん』
<材料> (4人分)
豆苗 70g
さきいか 30g
アーモンドスライス 30g
<衣(かき揚げ用)>
小麦粉 65g
水 100㏄
卵黄 1個
黄柚子 1個
うどん 4玉
<あんかけのだし>
だし汁 800㏄
砂糖 大さじ1/2
味醂 25cc
薄口醤油 50cc
塩 小さじ1/4
水溶き葛粉 適量
七味唐辛子 適量
<作り方>
① 豆苗、さきいかは3㎝長さに切る。
② ボウルに衣の材料を合わせる。
③ ボウルに豆苗、さきいか、アーモンドスライスを入れ、打ち粉をし、衣を入れて合わせ、
170℃に熱した揚げ油で揚げる。
④ 黄柚子は針柚子にする。
⑤ あんかけのだしを作る。鍋にだし汁を入れ、調味料を入れる。水溶き葛粉でとろみをつける。
⑥ 丼に温めたうどんを入れあつあつのだし汁をはる。豆苗のかき揚げをのせ、天に針柚子をのせる。