「信長のシェフ」season2 第4話 撮影裏話
昨日の回はご覧になりました?
またまたケンが天才料理人だってこと確認できましたよね。
技術だけではなく、料理を通じて「メッセージ」を伝えることができる天才です。
まずは農民たちに“ジャーキー”の作り方を教えました。
そして、このジャーキーを使って信長に“ジャーキーと里芋のパルマンテイェ風”を提供します。
信長を裏切った松永久秀の奸計により武田側の捉えられたケン。
窮地を救ったのはもちろんケンの料理です。
それは“明風・水芹と蛙の粥”。
このシーンはロケ地で行われました。
フランス料理や中国料理には普通に用いられる蛙ですが
日本ではなかなか料理としてはお目にかかかることができません。
スタッフたちも興味深々でしたが、
撮影後味わって「おいしい!」という声があがりました。
ケンのいない信長の陣営では元料理頭の井上が
今が復帰のチャンスとばかり全力で料理を作るのですが、
ことごとく「古臭い!」と退けられてしまいます。
Season1からお膳をひっくり返されたりしている井上の料理。
けっこう手間はかかるのですよ。
そのたびに先生方の表情に少し哀しい表情がよぎっています(笑)。
一方、武田の屋敷ではケンが信玄のために料理を作ることに。
信玄の顔色を見たケンは「きっと武田殿は病をかかえている」と想像し、
身体にやさしく滋養のある“湯麺”を提供します。
その場面のテストと段取りの光景です。
セットの暗闇。外から中に入ると一瞬何も見えません。
あっ、今回もケンは素晴らしいセリフを残しましたね。
「料理は人を笑顔にする物なんだ・・・・・幸せにする物なんだ・・・
たとえ相手が誰であろうが、俺はそう言う料理を作るんだ!」
そして、信長にとっては敵の信玄にも真剣に料理を作ることを決意するのです。
はたしてこのケンの気持ちが吉とでるか?凶とでるか?
来週をお楽しみに!!