大盛況!S1サーバーグランプリ決勝大会!
昨年11月、関西地区予選の審査に西洋料理主任教授の
肥田先生が協力した「S1サーバーグランプリ」。
“また逢いたい”をテーマに、単なる給仕技術ではなく、
接客姿勢・状況に応じた対応力、独自のおもてなし表現などを
総合的に競う、サーヴィスマンの日本一を決める大会です。
公式HPはコチラ→http://www.s1gp.org/
主催は飲食業界を活性化させようと全国各地からさまざまな
企業や経営者のみなさんが有志として集い、活動している
NPO法人「繁盛店への道」です。
先日(3/9)その決勝大会が、東京の中野サンプラザで行なわれました。
集まった観客はなんと1600名以上。会場前には協賛企業の
PRブースも設置され大盛況でした。
今回も辻調グループ校が審査員として協力。
学校のPRを通じて数々のお店を見てきた、企画部の
松本しのぶ先生が名だたる起業家・経営者の方や、
雑誌編集者の方と並んで厳正なる審査に臨みました。
オープニングは、なんとファッションショー!?
驚きましたが、参加飲食店それぞれの個性的なユニフォーム
を披露するショーが始まりました(^^)
お店のコンセプトに合わせ、本当にいろんなスタイルがあるんですね。
見ているだけで楽しくなりました。
これもお店づくり、雰囲気づくりの大切な要素ですね。
さて、いよいよ本戦です。
全国の地区予選を勝ち上がってきた9名の精鋭たちが登場。
その場で提示されるテーマにしたがって、客役を演じる
スタッフに対し、実際にどのように対応するか、舞台上で披露します。
今回のお題はもっとも過酷なクレーム対応!
「この料理、味が変だぞ。おかしいんじゃないのか?」
そう言われたら、あなたならどう対応しますか?
う~!見ているこちらがハラハラします!
その後、第2部では、自分の目指すサーヴィスを自由に表現。
サーヴィスにかける熱い思いを会場に向け訴えかけます。
実はこの大会、観客も一人ひとりが投票権をもっているんです。
審査員の採点に加え、私たちの会場点が加算され、
最終的にグランプリが決定します。
さて、第5回のグランプリに輝いたのは・・・
中国地区代表「四季彩食 えびす坐」
大谷 尚子さんでした!!
ごく自然でありながら、繊細な気遣いがあふれた接客でした。
そして、笑顔がすごくすてきでした。
総評はあの「鳥貴族」の大倉社長。(実は辻調の卒業生でした!)
「審査員でしたが、みなさんの技術、しっかり盗みました!」
と、最高の賛辞を述べておられました。
見ている私たちも、
「この9名のファイナリストがいるお店なら行って見たい!
この人に逢いたい!」
とやっぱり思いました。
サービスの力ってすごい、と改めて実感した1日でした。
オマケ・・・大会後の懇親会にて。
「次回の大会はたった今からスタートしました!
エントリーお願いします!」
と熱く語るのは主催NPO法人「繁盛店への道」理事会の岩井氏、
同じく後ろに見えるのは出氏。どちらも辻調出身でした。
卒業生は全国各地で活躍中です!