辻調理師専門学校・中国料理の木野萌香先生が、【第15回 青年調理士のための全日本中国料理コンクール】「点心部門」において、銀賞を受賞しました！

本コンクールは、日本中国料理協会が主催するもので、40歳未満の若き中国料理従事者の調理技術・技能の評価とその奨励を通して、中国料理界の向上、後継者の育成をはかることを目的とするものです。受賞作品とともに、喜びの声をお届けします。

点心部門「長崎県産そのぎ茶を使った中国料理の点心 大皿２種盛り」
銀賞・観光庁長官賞／国土交通省後援／長崎県文化観光国際部物産ブランド推進課協賛
作品名：高爽茗茶工藝点心


そのぎ茶というお茶がテーマであったため、受粉を促し茶の命を紡ぐ蜂の形を模した点心としました。パイは餡には食感のあるナッツと茶葉の飴絡めを用いて茶葉の苦みを、生地には抹茶の風味を取り入れそれぞれがアクセントになるようにしております。クリーム大福には生地とクリームに抹茶を使用し、フルーツと合わせることでお茶の爽やかさを感じてもらえるよう考え組み合わせました。

●木野先生のコメント
この度は、栄えある賞を頂けましたこと、心より嬉しく思います。初出場ということもあり、緊張もしましたが、とても貴重な経験を積むことができました。また、出場にあたりご指導いただいた先生方、業務等の面で支えてくれた後輩達にも大変感謝しております。この経験で得た料理を作る、料理を考える楽しさを学生指導にも還元できるよう日々精進したいと思います。2年後に開かれる大会では、次こそは優勝を出来るよう努めます。