第9回「カルローズ料理コンテスト」2021【学生部門】辻調グループ学生2名が優秀賞受賞
第9回「カルローズ料理コンテスト」の学生部門において、辻調グループの在校生2名が優秀賞を受賞いたしました。本賞は、USAライス連合会日本代表事務所が主催するカリフォルニア産の中粒種「カルローズ」を使った料理コンテストです。第9回(2021年度大会)のテーマは「TA・KI・KO・MI(たきこみ)」。学生部門の応募数は166作品となり、そのうち3作品が優秀賞、うち2名が辻調グループの在校生です。
【第9回カルローズ料理コンテスト2021 学生部門/作品名・受賞者】
●作品名「近江鴨とイチジクの赤ワインリゾット」
高野光さん(辻調理師専門学校 調理技術マネジメント学科)
●作品名「味噌焼きおにぎり風 きのことだだちゃ豆の焼きリゾット」
山本貴大さん(エコール 辻 大阪 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジ)
受賞者の料理解説と、指導した辻調の教員のコメント、レシピの詳細、審査員の方の講評は、USAライス連合会の特設ページで公開されています。ぜひご覧ください。
第9回 カルローズ料理コンテスト2021特設ページ
https://www.usarice-jp.com/activity/pro_contest/2021/
●高野光さん「近江鴨とイチジクの赤ワインリゾット」→レシピはこちら
●高野光さん 受賞のコメント●
この度は本当にありがとうございます。私が本格的に料理に取り組み始めたのは、辻調に入学してからで、コンクール初挑戦、在学1年目でこのような賞がいただけたのは、たいへん自信になりました。コロナ禍の状況もあって、先生方への相談はオンラインを織り交ぜつつ行い、昨年の夏に試作に取り組んで形にしたのが、この作品です。自分の創造性やアイデア力に手ごたえを感じられた反面、まだまだ足りない技術面も明らかになりました。器用ではない方ですが、一つのことを、時間をかけて丁寧に積み重ねていくのは得意です。今後もコツコツと目の前のことをこなし、来年は調理技術コンクールにも挑戦できるよう、技術レベルを高めていければと思います。
山本貴大さん「味噌焼きおにぎり風 きのことだだちゃ豆の焼きリゾット」→レシピはこちら
●山本貴大さん 受賞のコメント●
この度は栄えある賞をありがとうございます。初めてのコンクール挑戦で、優秀賞を頂戴できたのは嬉しい驚きでした。この料理は、夏にマクロビオティックのレストランで働いた経験から着想を得たものです。料理を考案する過程で、イタリア料理店での経験や、辻調での学びを自分の中でしっかり咀嚼し、形に落とし込める力が身についたと実感できました。要所でアドバイスをくださった杉本先生にも感謝申し上げます。この経験をきっかけに、RED U35のような国内主要大会に挑戦してみたいですし、ゆくゆくは世界のトップシェフに名を連ねられるよう、自らの夢に邁進したいと思います。
高野さん、山本さん、おめでとうございます!