立嶋 : 「今、実習で作っている『吹雪まんじゅう』、粒餡がたっぷりで、正直、いまどきの学生にはちょっと人気がないのかなと思ったけど、みんな美味しい、美味しい!って食べてるよなぁ。」 |
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齊藤 : 「そうなんです!学生たち『なんか懐かしい』って言いながらパクパク食べてました。そして『これって田舎まんじゅうですよね』って言ってたんですけど……?」 |
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立嶋 : 「そうそう、田舎まんじゅうとも言うよ。他にも、地域によっては、『薄皮まんじゅう』や『やぶれまんじゅう』なんて呼び方があるみたいだね。もちろん、実際はやぶれているのではなくて、生地のごく薄い所が透けて中の粒餡が見えてるわけ。こんな状態を吹雪の様子に見立てて名付けられたのが、今回紹介する『吹雪まんじゅう』っていう名前なんだよ。」 |
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齊藤 : 「薄い生地ですよね。普通の蒸しまんじゅうは、生地と餡の割合が三ッ種(みつだね)って言って1:2くらいのバランスなのに、今回は1:4の割合ですもんね。」 |
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立嶋 : 「でも、2学期も末にもなると、学生たちも上手に包むよね。実習見てて、包餡うまくなったなぁってつくづく感じるよ。」 |
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加納 : 「♪らぁーらら〜らぁ〜ららーららぁ〜♪(森昌子さん・越冬つばめ を歌いながら登場)」 |
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齊藤 : 「か、加納先生、その歌はなんですか?」 |
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加納 : 「ん?なんとなく吹雪のイメージソング♪^^。歌でも歌うと実習ももっと楽しくなるかなぁって思って。」
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立嶋 : 「あの〜、重松先生、今後はHPを齊藤と2人だけでやって行こうかと……。」 |
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重松 : 「分かりました。検討しときます。」 |
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