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連載コラム おやつ!おかし!和菓子!
加納 「2人とも、お菓子作るよ!何食べたい?」というS和菓子助教授の言葉に誘われて、何気なく写真撮りを始めた和菓子班 加納みどり立嶋穣。実は自分たちのつくったお菓子がホームページにのるなんて、夢にも思っていませんでした。そんなこんなで始まった、楽しい和菓子コラムをどうぞお楽しみください! 立嶋
栗しぼり

栗しぼり
齊藤 : 「昨年は『栗まんじゅう』、2006年は『栗きんつば』、2005年は『栗かのこ』、2004年は『栗の渋皮煮』かぁ……。歴史を感じるなぁ。」

立嶋 : 「齊藤?何見てるの?」

齊藤 : 「夏も終わったじゃないですか。で、そろそろ新しいお菓子もUPしないといけないって思いまして、立嶋先生と加納先生が今までやってこられた栗のお菓子を見てたんです。」

立嶋 : 「へぇー、毎年やってたんや、栗のお菓子!じゃあ続けようや。加納先生に栗のお菓子、何がしたいか聞いてみよう!……いや……齊藤は何が作りたい?」

齊藤 : 「過去のお菓子のコラムとか読んでて考えたんですが、学生からの一番人気といっていいくらいの『栗しぼり』をぜひ紹介したいなって。作り方も簡単だし、素材の味もすっごく生かされてるお菓子じゃないですか。でも、加納先生がいいっていってくれますかね。もう何か考えてるかも……。どうしましょう。」

立嶋 : 「俺が加納先生と何年一緒に仕事してるか知ってるか?任せときなさい。」

      ・・・1時間後・・・

立嶋立嶋 : 「先生にとって栗きんとんっていったらおせち料理に入っている、栗の甘露煮のまわりに芋の餡がコーティングされてるやつっすよね?」

加納加納 : 「違うかなぁ。いわゆる大阪でいう栗しぼりのことを、私の出身である岐阜では栗きんとんっていうよ。岐阜でも中仙道沿いの東濃地方に浸透している呼び方なんだって。でも、それを知ったのは、大阪に来てからなんだけどね。」

立嶋 : 「へぇ〜、そーなんすかぁ。勉強になります。しっかし最近涼しくなりましたよね、栗の季節っすよね。おやつ!おかし!和菓子!の更新もそろそろだし。」

加納 : 「じゃあ、栗しぼりしよう!岐阜が発祥といわれてるし、決定!でも、齊藤は、いいですね。っていってくれるかなぁ。どうしよう?」

立嶋 : 「ここはひとつ僕にお任せください。(女心は難しいなぁ、っていうか面倒くさっ!)」

重松 : 「まだまだ修行が足りませんね〜。っていうか、両方にいい顔しようとするから面倒なんじゃん!」

      お後がよろしいようで。

注意! 齊藤先生と加納先生は大の仲良しです^^。


おはぎ作る?

このコラムのレシピ

コラム担当

レシピ 栗しぼり

和菓子班の看板娘
人物 加納 みどり
ラガーマン(だった)
人物 立嶋 穣
和菓子班のスーパーモデル
人物 齊藤 聡子
辻調の御言持(みことも)ち
人物 重松 麻希
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