加納: 「はい!今回も加納がお答えいたしましょう。」 |
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立嶋: 「今回も。って……僕が全然知らないみたいじゃないですか。」 |
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加納: 「そんなことないって(^0^) えー、おはぎとぼたもち、粒餡がおはぎ・漉し餡がぼたもちとか、大きいほうがぼたもちとか、いろいろな説があるわけですが……。」 |
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立嶋: 「長い話になりそうっすね。でも地域によって違うこともありますからね。」 |
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加納: 「じゃあ、もっとも一般的にいわれている違いを説明するね。まず、ヒント!漢字で書くと気が付くかも。お萩(おはぎ)、牡丹餅(ぼたもち)」 |
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立嶋: 「萩は秋、牡丹は春。季節で呼び名が変るんですよね。」 |
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加納: 「うん、他にも、おはぎは杵でお餅みたいに搗かないところから、
搗き知らず=月知らず=北窓(北の窓から月は見られないから) とか、
搗き知らず=隣人に作っている事が分からない=隣知らず とか
搗き知らず=着き知らず=夜船(暗くて船が着いたのが分からない)
なんて名前があるんだよ。」 |
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立嶋: 「いやぁ、奥が深いっすねぇ。」 |
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加納: 「昔の人は言葉のセンスが素敵だねぇ。」 |
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加納・立嶋: 「すごいねぇ……(感動)」 |
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今成助教授: 「名に負けないように良い製品つくれよ!」 |
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加納・立嶋: 「はい!」 |
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