齊藤 : 「なんだか暑くなってきましたね。暑くなると食欲が落ちて……。」 |
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立嶋 : 「大丈夫?ちゃんと食べないと!ところで、昨日スーパーに行ったら青梅を売ってたんで、家で梅酒を作ろうと思ってるんだけど、齊藤が去年作った梅酒の配合教えて。」 |
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齊藤 : 「えーっと、確か青梅と氷砂糖が大体同じ分量で、ホワイトリカーが梅の1.5倍くらいでした。この前少し飲んでみたら、ちょっと甘口だったので、氷砂糖を少し減らすと、少し辛口になって立嶋先生好みになると思いますよ。あと、少しブランデーを加えると味わい深くなってさらにいいかも!」 |
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立嶋 : 「ありがと。っていうか、俺にも飲ませてよ。昨年作った梅酒。」 |
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齊藤 : 「もちろんです。」 |
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立嶋 : 「おっ!なかなか美味しくできてるやん。この梅酒を使って『梅酒ぜりぃ』とか作ったら美味しいんじゃないかなぁ。水分多めにして口どけよく&喉越しよく。ヤバイ!こんなに飲んだら酔ってしまう。」 |
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齊藤 : 「大げさです!まだ、おちょこに2杯もいってないくらい。昨年、青梅の甘露煮(シロップ漬け)も作ったので、梅酒と合わせて、早速『梅酒ぜりぃ』作ってみます!甘露煮も刻んで入れて……何だか食欲が出てきました^^」 |
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・・・それから1ヶ月後・・・ |
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加納 : 「そういえばさぁ、去年齊藤が作った梅酒っていい感じになってるんじゃない?そろそろみんなで飲んでみようよ^^。」 |
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立嶋 : 「……(ヤバイ)……あれ?先生まだ飲んでないんすか?齊藤先生、まだ残っていたかなぁ(--:)」 |
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齊藤 : 「……(ヤバイ・ヤバイ・ヤバイです!立嶋先生!!)」←心の中で必死に叫ぶ齊藤! |
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加納 : 「わたくし、全く、一滴も飲んでおりませんけど?もう飲んだの(怒)?いつ?どこで?えっまさか……重松先生まで?」 |
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重松 : 「さぁ。私は知りませんよ?甘口の梅酒なんて〜」 |
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立嶋・齊藤 : 「加納先生!来年用にちゃんと作りましたから^^;」 |
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