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伝統的なドイツ菓子で日本でもなじみ深い。Baumはドイツ語で「木」のこと。 本来は、芯棒の周りに一層ずつ、年輪のように生地を重ねて焼き上げますが、今回は家庭でも作れるように型を用い、生地を薄く伸ばしては焼く操作を繰り返し、四角く仕上げます。生地はバターとマジパンをたっぷり使ってコクを出し、香辛料を効かせた深い味わいです。仕上げにアプリコットジャム、マジパン、コーティングチョコレートをかけることで、バウムクーヘンのしっとりとした食感が保たれます。 |
■作り方のコツ
バウムクーヘン・マッセを作る時に、バターとマジパンをダマができないようにすり混ぜること。面倒なようですが、ここで手を抜いてしまうと、せっかくでき上がったバウムクーヘンにマジパンのダマが残ることになります。しっかりとなじませてから次の工程に進みましょう。
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■応用
焼き上がったバウムクーヘンを薄くスライスして型の内側に貼り付けます(この時、型には薄くバターを塗っておくと、バウムクーヘンがはがれてこなくてやりやすい)。その中に好みのクリームやムースを詰め、冷やし固めてから型を抜くと、木目模様のお菓子ができ上がります。セルクルやトユ型、ドーム型などで試してみましょう。
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■作り方の方程式
バウムクーヘンマッセ+アプリコットジャム+マジパン+コーティングチョコレート=バウムクーヘン
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