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しょうがとパイナップルを組み合わせ、甘酢でコトコト煮込むのは、他の地方では見かけない、広東料理ならではのものです。鶏だけではなく、煮込んだしょうが、パイナップルも美味しくいただけます。 また、同じ素材、味付けで煮込まず、炒め物にもしたりします。広東では、鳩もよく使用しますが、家庭では骨付き鶏腿肉、鶏手羽先などでもできますし、しょうがはお寿司屋さんで出てくるガリで代用できます。ソースだけ作ってトロミを付け、色々な揚げ物にアンとしてかけてもよいでしょう。 |
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中国料理専任教授 |
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河合 鉱造 |
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KAWAI KOHZO
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■ポイント
鶏肉は下味をしっかりつけておかないと食べた時に生臭みを感じます。煮汁もある程度煮詰めないと味がのりません。トロミは薄めの方が食べた時の食感がよいでしょう。甘酢で煮込むので、鉄、アルミの鍋は避けてください。
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