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フォーとは、お米から作られたビーフンのことで、ベトナム北部のハノイのものが有名です。 フォーは具の種類によって、フォー・ボー(牛肉フォー)、フォー・ガー(鶏肉フォー)に分かれます。またフォーには必ずといってよいほどライムがついていて、これを手で絞ります。直接しぼりこむと種がフォーに混じって食べにくくなるので、いったんスプーンかレンゲの中に絞り入れ、箸をつかって種を取り除いて、ライム汁だけをどんぶりに流し込みます。
ホーチミン市ではモヤシや香草を別皿で無料サービスするフォーの店が多いのですが、ハノイではこれがほとんどありません。またハノイでもホーチミン市でも、フォー屋のテーブルにはバインクアイとよばれる長細い揚げパンの皿が置かれていることが多く、フォーの汁にひたして食べるのが通例です。
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辻調グループ校 フランス料理・エスニック料理専任教授 |
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三木 敏彦 |
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MIKI TOSHIHIKO
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■豆味噌(タオチオ)
タイ料理等でよく使われる味噌の一種で、日本の田舎味噌で代用することもできます。
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■ネップ・モイ
黄色もち米とウイキョウ・シナモンなどを加えた麹を原料に造られるウォッカです。ナッツ類にも似た香ばしさとほのかに甘い味わいが特徴です。
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■スープ
フォーのスープは、牛や鶏肉、がらなどのほかに、乾物の魚介類なども使ってコクのあるおいしい出し汁を作ります。 鶏がらスープなどを利用してもかまいません。
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