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フランス・アルザス地方のピッツァともいえる料理です。パン生地にチーズ、玉ねぎ、ベーコンをのせて焼き上げます。本来の形を私流に少しアレンジして簡単にしました。朝食、おやつ、おつまみ、ワイン等のお供にも使えます。
パン生地作りを覚えて、レパートリーを広げてみてください。
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辻調グループ エコール辻大阪 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジ教員 |
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吉川 喜美子 |
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YOSHIKAWA KIMIKO
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■チーズについて
アルザス地方のタルト・フランベはフロマージュ・ブランと生クリームを使いますが、お好みで色々なチーズで挑戦してください。今回は私の好きなシェーブル(山羊)のチーズで作りました。おとなしいタイプではなく味の濃いものを使っています。味の少しやさしいブリヤ=サバラン、ブルサンなどもよいのでは。黒粒こしょうでアクセントをつけていますが、本来は使われていません。
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■形のバリエーション
丸く、少しボリューム感のあるように仕上げましたが、生地をもっと大きく薄く四角にのばして、高温のオーブンで短時間で焼き上げ、端からくるくると巻いてかぶりつく、何てこともO.K!
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■生地の発酵方法
パンのような発酵生地は手間や時間がかかると思われるかもしれませんが、1次発酵を冷蔵庫で1晩かけて行う事も可能です。なおイーストは60度を超えると死んでしまって膨らみません。冬場は温風ヒーターの前に置いたり、食器用水切りかごにお湯をはった中に入れて蓋を少し開けて発酵させたり、ふろの蓋の上や浴室暖房を使うと、上手く発酵できると思います。意外と簡単なのでトッピングを工夫して自分のレシピーを作ってみてください。
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