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カリフラワー、小玉ねぎ、ズッキーニ、セロリなどの野菜をコリアンダーシード、タイム、ローリエなどの香草といっしょにオリーブ油風味に煮て、冷たく冷やした料理。コリアンダーシードの香りと白ワインの酸味がさわやかな夏向きの一品です。ア・ラ・グレックは「ギリシャ風」という意味です。
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辻調グループ校 フランス料理助教授 |
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舟木 景介 |
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FUNAKI KEISUKE
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■コリアンダーシードって?
セリ科の植物の種子を完熟させて乾燥させたもので、甘くさわやかな芳香があります。この料理のようにマリネに、あるいはピクルスに用いるほか、カレー粉の材料としても欠かせません。
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■前日に作ってください
食べる前の日に作って一晩冷蔵庫で十分に冷やすと、野菜に味が入ってとてもおいしくなります。
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■つけ合わせにもなります
たとえば、揚げた魚に冷たい野菜のア・ラ・グレックをつけ合わせ、さらにソース代わりにバジルのペーストを添えると、彩りもきれいな一品になります。
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