コーヒー実習【製菓高度実習】辻製菓技術マネジメントカレッジ
今回は辻製菓技術マネジメントカレッジ2年生の授業をお伝えします。
コーヒー、紅茶、お茶などがありますが、皆さんのお菓子を食べるときのお供は何ですか?
今回はその中でも「コーヒー」についての授業になります。
講師は東京都台東区にある「カフェ・バッハ」の田口康一先生です。
コーヒー書籍もたくさん出されているので、興味があれば是非ご覧ください!
授業は、コーヒーの産地、豆の種類から教わりました。
入荷されたコーヒー豆は、そのままだと悪い豆も混ざっている事から、豆の選別から行われるそうです。
美味しいコーヒーを提供するポイントなんですね!
その他にも香りの違いや焙煎具合による味の変化等も、サンプル、試飲を通して学びます。
コーヒーの入れ方(抽出)も教わり、いざ実践へ‼
最初はコーヒーの焙煎から。
機械で行う事が主流ですが、今回の授業は特別に手網焙煎という方法で行いました。
ガス火から少し話して、網を振って豆に均一に火を入れていく作業。
慣れていない作業なので、途中で代わる代わるやりながら...
約14分振り続けた結果は...
こんな感じに出来上がりました。
一見、上手く出来たと思いきや、
よく見ると豆の色が薄い色から濃い色まであり均一ではありません。
これではコーヒーの味、香りにバラつきがでてしまい、良くありません。
この豆は違いを確かめるために、家で抽出して飲むことに。
授業は続き、抽出を行いました。
今回は「ペーパードリップ」という方法を行います。
事前にポイントを確認し、お湯を注ぐ練習もして、実践です。
練習では上手く出来たけど、豆を意識してしまって難しかったようです。
先生からアドバイスを受けながらどんどん淹れていきます。
出来上がったコーヒーはお菓子と一緒に召し上がれ!
フルーツ、チョコレート、ナッツ、クリーム等、コーヒーとの相性はどうでしたか?
同じコーヒーでも一緒に何を食べるかも重要なので、今後に役立てて下さいね。
田口先生、ありがとうございました!