シュー生地のバリエーション!
とある日...
辻製菓専門学校製菓技術マネジメント学科
1年生の製菓理論をのぞいてみました
今回は洋菓子の講習です
授業の最初にお菓子の構成などを確認
今日はシュー生地を使って3種の製品を作成していくようです
授業中 「 さわらせてください 」
と学生から声が上がればこんなことも
まだ、温かいでしょ~~
と、これはシュー生地が作成し終わっても温かいことを確認しています
1つ目は絞って、オーブンで焼成...
2つ目はシュー生地を揚げている様子
「 あ!どこかで見たことある形・・・ 」
と聞こえてきました
3つ目は、プレートにうすーく伸ばしていきます
焼き上がりはこんな形
予想以上のふくらみにみんなびっくり
どんなお菓子になるのでしょうか...
仕上げをしたものがこちら
細長く絞って焼いたものが
エクレール
中にはチョコレート風味のカスタードクリームがぎっしり入っています
揚げたものがベーニェスフレ(フレンチドーナッツ)
食べたら・・・生地がフワッフワでとっても軽いお菓子です
うすく伸ばして焼いた生地はフロッケンザーネトルテというドイツ菓子に
焼いた生地、バニラのクリームやチェリーのコンポートなどを使って組んであります。
写真どりが終われば、最後に試食があります
同じ生地を使ったお菓子なのにこんなに違いが出るなんて...
形はもちろん、香りも食感も全然違います
シュー生地、といえばシュークリームが思い浮かびますが、
成形や加熱の仕方でこんなにバリエーションがあるんですね~
原材料それぞれの役割だったり、
それらを応用した製法なども講習内に触れられていましたよ~
すごいな...
お菓子って奥が深いな...と再認識した一日でした