桜咲く!
皆さんこんにちは!
今回は、製菓技術マネジメント学科(製菓総合クラス)が作成した桜の工芸菓子を紹介いたします
「工芸菓子」って何かご存じですか?
洋菓子の世界には、飴細工や、チョコレート細工等大きな作品を作る事があります。
皆さんも様々なところで見たことがあるのではないでしょうか?
実は和菓子でも、こういった作品を作る事があるのです。それが「工芸菓子」です。
「工芸菓子」は大きく分けて以下の2つの生地を使用します。
「餡平(あんぺい)」
餡・上白糖・餅粉・米の粉を合わせて蒸したもの。
「雲平(うんぺい)」
粉砂糖・寒梅粉 (餅の粉) を水で練り合わせたもので、非常に薄く伸ばすことができます。
今回は桜の花びらに「雲平」を、枝・木・軸・しべに「餡平」を使用しています。
まずは桜の花を作成します。
緑色の軸に、花びらをつけ、しべを貼りつけていきます。
花びらはお湯を沸かしたときに出る蒸気にあてて1枚ずつ、つけているのです!
しべもひとつずつ丁寧に、つけていきます。
細かい作業です...これをすべてつけて、更に3本ずつ組み上げていきます。
それを更に、餡平と海苔を巻き付けた枝に組んでいき、更に大きな枝に組むと本物の桜のようになります!
これを大きな土台に何本か組んでいき、各クラス小さな桜の木にしていきます。
小さな桜の木の出来上がりです!
各クラスそれぞれ作成しているので、出来上がったものは飾って他のクラスにも見てもらいましょうね!
卒業に向けて、残りの授業も頑張りましょう!