どんどん上達、自主練習
学校生活にも慣れてきた頃から、希望者が無料で参加できる、放課後の自主練習が始まります。
本科授業では、日々お菓子やパン作りを学んでいきます。
それと合わせて大切なのが、基本テクニックの習得です。
本科授業の中でも、もちろんたくさん練習することができますが、
よりきれいなお菓子を作りたいと、多くの学生が自主練習に参加しています。
自主練習の様子を覗いてみましょう。
この日に練習していた内容は、ショートケーキで実践するテクニックです。
反復練習ができるように、専用のクリームを使用してクリームを塗ったり、絞ったりしています。
パイピングと呼ばれるチョコレートの線描きも練習していました。
さらに和菓子の練習として、練り切りの成型練習も行っています。
本科授業で練習の成果が出るように、みんな真剣に取り組んでいます。
自主練習ですが、通りかかった先生からアドバイスをもらえることもあります。
自主練習の成果も発揮して、本科授業で作成したお菓子がこちら。
プロになるためにはまだまだ練習が必要ですが、製品が揃うようになってきました。
これからの成長も楽しみですね。
後期の実習ではバースデーケーキ、クリスマスケーキやオペラなど、
パイピングの技術も合わせて発揮できるお菓子にチャレンジしていきます。
本科授業でのお菓子作りに加え、自主練習でさらに技術を磨くことで、お菓子作りがどんどん上達していきます。
~プロフィール~
辻製菓専門学校 洋菓子担当
佐々木 雄市
お菓子と共に幸せな人生を送っています。
チョコレート、コーヒーやウイスキーなど良い香りが大好き。
毎朝のコーヒーハンドドリップと、毎晩のウイスキーでの晩酌は欠かせません。
毎年、百貨店のバレンタインのイベントでは、チョコレートをたくさん買い込んでいます。