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大名(だいみょう)おろしは魚のおろし方のひとつで、中骨に沿って背身と腹身を一度におろす方法です。上身、中骨、下身の3枚に分かれるので、三枚おろしにも含まれます。中骨に身が残りやすく、ぜいたくな方法なのでついた名です。魚の向きを変えたり、身を持ち上げたりしないので、身が割れにくく、手間も少ないのが特徴です。中骨に身が残ることを気にせずに、大名になった気分でぜひ挑戦してください。 |
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日本料理担当 |
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松島 愛 |
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MATSUSHIMA AI
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■大名おろしに向く魚
サンマ、イワシ、キス、サヨリなどの、身の幅が狭く、厚みも薄い小魚、サバやカマスなどの、丸みのある形で、身が厚くて柔らかい魚に向きます。
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