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連載コラム 菓子まし娘のお菓子講座
「作るのが好き、たべるのは大好き、そしておしゃべりも大好き」という三人娘が、楽しくおしゃべりしながら、お菓子作りの秘訣を伝授。さても女三人寄ればかしましい?いえいえ、「菓子まし娘」はどんどんお菓子が増えていくという意味もこめて「菓子・増し」なのです!基礎からはじめて、作り方をくわしく解説していますから、お菓子作りがはじめてという人でも安心してチャレンジしてください。
菓子まし娘のワッフルよもやま話

waffle
作り方の方程式 ワッフル生地→ワッフル
治代(以下H): 今回は「ワッフル」。数年前に大流行したね。

写真1「ワッフルと言えばベルギー」

亨子(以下K): そぅそぅ!ワッフルと言えばベルギー(写真1)ってことで行きました。小便小僧も見に!!確か2種類のタイプが有ったよね?

写真2「小便小僧」/写真3「小便少女」

H : 「小便小僧」(写真2)って、すごく有名でしょ。なのに、「えっ!?」って言うくらいこじんまりとしててちょっとショックだったあ。もちろん、観光客はたくさんいたけど。ちなみに「小便少女」(写真3)もあるって知ってた?

K : そーなの!あれは私も驚いた。「小便少女」は確かあのTV番組でも・・・・・?

直子(以下N): まあ、観光名所のお話しはさておき・・・・。ワッフルよ、ワッフル!薄いパリッとしたものと、イーストが入ったものがあるのよね。

H : あともう1種類、生地が柔らかくって、ベーキングパウダーを加えるものもあるね。イーストが入ってる生地は手で丸められるような固いもので、パン生地みたいな感じかなあ。私がベルギーで食べたのは、このパン生地のようなふんわりタイプだったけど・・・・・
キョンキョンがベルギーで食べたのはどんなのだった!?

K : エッ!キョンキョン?!・・・・・そう、なんかサクサクふんわりって感じで形は長方形。シンプルに粉砂糖仕上げだった。どんな生地を焼くのかとその場面をよーく見てたら手で生地を丸めてた!多分同じものだね。今回はどの作り方?

H : 今回は、ドライイーストを使って流し込んで焼くタイプ。外側のカリカリ感がたまらない!!ただ、ワッフルってどうしてもあの専用の型が必要になってくるのよね。

N : 凸凹が重要なんだろうね。

K : 何でもその昔、蜂の巣のことをゴーフルと呼んでいたとかで似ているところからこの名前がついたらしい。そうそう、ワッフルっていうのは英語で、ゴーフルは同じ意味だけどフランス語ね。
で、型は四角は勿論のことハートや丸、ガス火で焼くものから電気など色々あるみたい。挟み込んで焼くから焼き上がりは開けてみないとわからないのが難しそう。どうだった?

H : そうねえ。ホットケーキを焼く時と同じ感じかな。生地を流したら、最初からふたをするんではなく、生地の表面にブツブツと泡があがってきたぐらいで、ふたをして焼きます。慣れないうちは、時々ふたを開けて色付き具合を確認しながら焼けば大丈夫!おいしそうな焼き色をつけてみてね。
焼きあがりは、アツアツのうちに!シンプルに粉砂糖を振るだけでもおいしい!!

N : 泡立てた生クリームを添えたり、ジャムやチョコレートソースと一緒に食べたり、あと、生地の中にチョコレートやナッツを入れて焼いてもいいね。

H : 電気でも、ガス火にかけるタイプでもいいのでワッフル型を買えば、手軽に手に入る材料なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。焼きたてのアツアツをつめたーいアイスクリームと一緒にいただいてもおいしいですよ!!

菓子まし娘


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レシピ ワッフル

菓子まし娘
人物 松谷治代
人物 小林 直子
人物 古村 亨子
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