2021年4月*辻調理師専門学校に日本料理だけに特化した新学科誕生!
圧倒的な日本料理のスキルと経験を積み上げる日本料理だけに特化した新学科誕生!
2021年4月、辻調理師専門学校に2学科新設
~"料理で世界を動かす"人材の育成を目指して~
食のプロを育成する日本最大の"食"の教育機関、辻調理師専門学校(大阪市、校長:辻芳樹、以下辻調)は、2021年4月に日本料理だけに特化して学ぶことのできる「日本料理本科(1年制)」と「日本料理クリエイティブ経営学科(2年制)」の2つの学科を新設します。
昨年、辻調が料理監修・調理協力を行ったG20大阪サミットの首脳夕食会では、多様な国の方々をもてなす料理として「日本料理」を提供しました。そこでは、日本の文化・風習を料理に反映させながらも、ハラールやビーガン、各人の嗜好やアレルギーなど多様な条件に対応しうる日本料理のポテンシャルの高さを改めて実感しました。この経験から、国際的な催事が続く2020年以降において、日本の文化・アイデンティティを表現し、かつ食す人が持つ食文化に対応できる日本料理の需要はさらに拡大すると考えます。このような背景より、日本料理をもってして、「世界」に対応できる料理人を育成したく、日本料理だけに特化した新学科の設立に至りました。
辻調は1960年の開校以来、調理師免許の取得を目的に、調理師法に則りながら時代の潮流とニーズに合わせて学科を構成してきました。現在は、「調理師本科(1年制)」「調理技術マネジメント学科(2年制)」「高度調理技術マネジメント学科(3年制)」の3つの学科を有し、和・洋・中の技術と知識を持ち、現場で即戦力となる人材を育成しています。2021年4月からは、これら3つの学科に加え、日本料理だけに特化した辻調独自のカリキュラムで、「日本料理本科(1年制)」と「日本料理クリエイティブ経営学科(2年制)」の2つの学科をスタートさせます。全教科の約70%を実習時間に充て、圧倒的なスキルと経験を積み上げる学びが特徴となっています。また通常カリキュラムの中に、専門料理である「すし」「てんぷら」や、「英語」「HACCP」「食ビジネス」といったグローバル視点をもったカリキュラムを体系的に組み入れ、すべての学びが日本料理に通じるよう設計しています。常に「世界」を意識し、日本料理のスキルと知識、創造的思考で、国際社会を舞台に活躍できる人材を輩出します。
◆日本料理本科<1年制>◆
*KEYWORD*
◆日本料理の基礎技術(技能と知識)を身につける
◆即戦力になれる実践力を養う
◆専門料理までできるようになる
テーマに沿って連動する純度の高い実習が必修カリキュラム全体の74%を占めており、個人の技能とグループで協働する力を高めます。常にプロの現場を意識した実習で応用力や実践力を養い、日本料理を「自ら考え、つくる」ことに1年間徹底して向き合います。また専門料理の技術習得にも取り組み、世界を舞台に活躍できる人材を育てます。
◆日本料理クリエイティブ経営学科<2年制>◆
*KEYWORD*
◆グローバルな視点を持つ
◆世界に通じる日本料理を創造する
◆経営・開業の知識を身につける
1年目は日本料理本科と同様のカリキュラムで実習を中心に日本料理に特化した技能や知識を習得し、2年目は料理の再現だけでなく全体的な構成をコーディネートできる力を養います。常に国際舞台を視野に入れ、ベジタリアンなどに対応できる精進料理についても学びを深めます。多角的でグローバルな視点や経営感覚を持ち、日本料理を国内外に発信できる人材を育てます。
詳細はこちらをご覧ください。https://www.tsuji.ac.jp/college/chorishi/japanese/
<入学に関するお問合せ>
辻調グループ総合入学案内係
TEL:0120-24-2418
<ご取材/報道に関するお問合せ>
辻調グループ企画部:尾藤、渡邉
TEL:06-6629-0206
E-mail:tsujichopress@tsujicho.com
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