新型コロナウイルス感染症に対する外食利用に関するガイドライン発表
食創造都市 大阪推進機構の「飲食店における感染症対策に関する検討会」では、新型コロナウイルス感染症に対する外食利用に関するガイドラインを策定し、本日リリースされましたのでお知らせいたします。
★リリースはこちら
本検討会では、新型コロナウイルス感染拡大の中、自粛行動の広がりが飲食店等に深刻な影響を与えている現状を鑑み、飲食店、およびその利用者が実践すべき感染症対策のあり方を示すことで外食を楽しむ文化を存続させたいという思いから、辻調理師専門学校の尾藤環が座長を務め、有識者らととも議論を重ねガイドラインを策定しました。
<座長:辻調理師専門学校 尾藤 環のコメント>
先日、大阪府の吉村知事より"大阪モデル"が発表され、全国に先立って大阪における自粛解除に向けて検討が行われています。そのようななか、3月より検討をしてきた本ガイドラインを発表できたことは非常に大きな意味があります。現在、様々な団体等が作成したガイドラインはありますが、食品衛生の視点が色濃いものが多く見受けられます。今回のガイドラインは、公衆衛生の専門家にも加わっていただき、4月に発表された受動喫煙対策と同様の視点によって、飲食店のみが取り組むものではなく利用者とともに取り組む点、そして利用者だけでなく従事者の健康を守ることも目的としている点において大変意義のあるものだと思います。ぜひ参考にしてください。
<ガイドラインの主な内容>
①飲食店経営者・管理者が実践する衛生管理について
②利用者が行う衛生管理について
<資料>
1. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する外食利用に関するガイドライン
2.飲食店での展開例(同ガイドライン活用例)
3.飲食店における感染症対策に関する検討会の概要
<ご取材/報道に関するお問合せ>
◎辻調グループ企画部:尾藤、渡邉
TEL:090-3944-9950
E-mail:tsujichopress@tsujicho.com