前期中間試験・製菓実技試験 【辻製菓マスターカレッジ・辻製菓技術マネジメントカレッジ】
こんにちは。
先日の基礎実習の試験(練り込みパイ生地をのばして、型に敷き込む)に
続いて今回は製菓実技試験をアップします。
試験内容は「ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール」です。(別立てスポンジ生地)
材料が少ないだけに(卵、砂糖、小麦粉)ポイントをしっかりと理解していないと
残念な結果になってしまいます。
先ずは試験担当者から説明を受けます。
説明後、10分間で材料の計量や絞り出し袋や絞る紙の準備をします。
試験開始!
卵を卵黄と卵白に分けて、先ずは卵黄に砂糖を入れて泡立てます。
別立てスポンジ生地のポイントの一つ「メレンゲ」を泡立てています。
途中で砂糖を加えながら泡立てて行く訳ですが、砂糖を入れるタイミングで
出来上がりのボリュームや艶が変わってきます。
続いて、卵黄のベースとメレンゲ、小麦粉を混ぜます。
この混ぜが二つ目のポイントです。
頑張って泡立てたメレンゲをつぶさないように。
混ぜすぎてしまうと生地がダレてしまって製品になりません。
この、見極めが難しいのです。
次は三つ目のポイント絞り出しです。
出来上がった生地を手早く、同じ長さ、同じ太さに絞り出します。
この絞りもたくさん練習してきました。
見た感じ生地も、絞りも大丈夫そうです。
絞り終わったら、粉砂糖を振りかけてオーブンで焼成します。
焼き上がりの判断も、もちろん自分で行います。ヤケドに注意してくださいね。
焼きあがれば試験担当者の厳しいチェックが・・・。
味も含めた総評が待っています。
2日間の実技試験、お疲れ様でした。
明日は筆記試験です。勉強して下さいね。