会席料理と調理法【秋の会席料理!】辻日本料理マスターカレッジ
辻日本料理マスターカレッジです。
本日は会席料理と調理法の1日。教壇は中野先生です。
先付~ご飯物まで、秋の会席料理を学びます。
いつものように作り方やポイントを解説していただきながら、
また、近年はteamsを活用しながら行っています。
例えば、こちらは煎り酒盗を作っている様子。
「酒盗」とは、 カツオなどの内臓で作られた塩辛のことで
煎り酒盗はそこに調味料などを合わせ、裏漉して煎ったもののこと。
初めの材料を合わせた液体の状態から、仕上がりまでの様子をどうぞ。
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この写真は学生に撮ってもらったものです。
このように代表者に写真を取ってもらい、
グループにアップしてもらうことでクラスの学生みんなに共有され、
ひと工程ずつわかりやすく、事後学習にもとっても役立ちます。
毎回、教壇の先生が学生に深い学びをしてもらえるよう、
授業が進んでいくので、1回の授業で得られるものがとても多いです。
さて、先付からご飯物までの料理写真をご覧ください。
【先付】
蟹 揚げ麩 黄身酢かけ 子芋胡麻クリームかけ さよりとんぶり和え
【椀物】
清汁仕立 焼きめ鱧 松茸 ほうれん草
【造り】
鯛松皮造り 車海老 烏賊 あしらい一式
【焼き物】
かます柚香焼き しめじ酒盗まぶし
【煮物】
蕪含め煮 煮穴子 ほうれん草
【食事】
栗ご飯 香の物 赤だし
赤だしの豆腐は本日の月の形です。
秋といえば、の紅葉やイチョウの葉などのかいしきを使って
とっても美しい料理が完成しました!