テンパリングって?【製菓実習】辻調理技術マネジメントカレッジ
辻調理技術マネジメントカレッジ2年生の【製菓実習】を紹介します。
今回の【製菓実習】のテーマは【チョコレート】です。
チョコレートはただ溶かして固めると上手く固まらないので、テンパリング(調温)しなければなりません。
チョコレートを湯煎で50℃くらいに溶かします。
この工程をテンパリングと言い、チョコレートの種類によりそれぞれの温度は少しずつ変わります。
テンパリングが出来たチョコを3~4cmの円盤状に絞り、その上にナッツとセミドライ・フルーツを乗せて固めます。
マンディアンの完成!
チョコレートと生クリームを合わせたガナッシュを、チョコレートで出来た球体の中に絞り入れます。
その上から、チョコレートで蓋をして固めていきます。
銅製のボウルにアーモンドと砂糖を入れて火にかけてキャラメリゼしていきます。
表面がキャラメルでコーティングされたら、熱いうちに広げて冷まします。
冷めてからだとアーモンド同士がくっ付いてしまいます。
それぞれチョコレートでコーティングし、ココアパウダーをまぶして、トリュフとアマンド・ショコラの完成です!
ケースに入れたら売り物のようですね!
失敗が多いチョコレートのテンパリングも上手く出来てたようです。
レストランのデザート作成にも活かしていきたいですね!お疲れ様でした!